丹波の山には、タケノコ、栗、ミョウガ、コシアブラ、、ワラビ、ウド等が生え季節季節の味を楽しむことが出来ます。
写真は、ミョウガですがこのように先の葉っぱが見事に食い荒らされています。これは鹿の仕業です。鹿特有の糞が山のあちこちに落ちています。栗や果実の木を植えても新芽をすぐ食べられますので、周囲にネットを張り鹿が植えた木に近づけないようにしています。
今までミョウガの被害はありませんでした。過去イノシシにはタケノコ、月の輪熊には日本ミツバチの被害を受けていますが、人里に近い里山に人間が入らなくなって、獣と人間の境目が無くなったのが、原因だと思っています。
里山がほとんど放置され荒れてきており、今後ますます獣が人里に出没することになるのと思います。
山ふもとに近い田んぼ畑は、背の高いネットや電気柵を張り巡らし、その対策と維持に大変な労力と出費が必要です。
被害に遭えば、ミョウガどころではありません。