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一緒に子育て 114 子育て常識の嘘5 友達をたくさん作りなさい

前回の続きです。一般常識として友達がたくさんいる方が、人生も豊かになり学校や職場でも友達培った社会性をいかせることができる、といういいぐさがあります。その常識の圧力で困っている子どもや保護者もいます。

保護者対象の子育てがらみの研修会や、小学校高学年、中学生を対象にした講話後の感想文を紹介、いたします。私は、「群れない強さ」の言葉が好きです。

・「長女は6年生ですが一人でいることが多く、一緒に遊ぼうと言えない子どもでした。きっと無理とかどうせ遊んでくれないという感じでした。でも一人でもできる、一人でも大丈夫な子になっていたのかな。先生の言う群れない強さが身についたと、とてもうなづける話でした。今では自信がついたのか、一緒に遊べる友達も増えてきました」

・「友達関係の話を聞いてびっくりしました。私は幼稚園の時の先生からずっと、友達は多い方がいい、と言われてきたからです。だから友達街いっぱい友達がいっぱいいたらいいな、と思っていました。でもいっぱいつくらなくてもいいと聞いて、ホットしました。とてもいい話だと思います」

幼稚園や学校時代にたくさんの友達と過ごすこと、上手に友だちと付き合えることが将来の社会生活、職場生活に有効に働くと言われますが、それが欠けたとしても決定的なマイナスにはなりません。

あまりにも強迫的で画一的な価値観で子どもに迫るのは、かえって友だち関係が苦手な子ども、その保護者を困らせ、失敗体験を積み重ねるだけになります。


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