ぎゃらりー鈴ブログ>

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西宮神社(えべっさん)で毎月第1日曜日に開催される「てづくり大サーカス IN西宮神社」に出展しました。8月は特別に5,6日の土日曜日連続の開催でした。               テントも従来の2m×2mから2.5m×2.5mにして参加しました。なにせ連日の暑さにお客さんの出足も今までにない低調でした。その中でも、後ろに見えますトイレットペーパー立て。花炭、ヒノキ丸太椅子等が売れました。お客さんが少ないのを、写真のえべっさんぬいぐるみが場内を盛り上げてくれました。

今後の出展予定は                                    ・9月3日(日) 西宮神社 ・9月17日伊丹猪名野神社(日) ・9月23日(土)湊川公園です。ご来店をお待ちしています。


もうすぐ、採蜜

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この箱ごと日本ミツバチ一群れを手に入れ、約1年経過します。時々、ふたを開けて内部を点検し異常がないかを観察しています。写真は約1月前のものです。手前がふたですが、ふた近くまで巣板(ここに蜜や、花粉を貯めたり、幼虫を育てます)が迫っています。巣箱が一杯になったら困るので、すぐに長野県の日本ミツバチ協会に尋ねました。手前の方へ巣箱を20c程伸ばすようにアドバイスを受け、その通り巣箱を伸ばしました。

伸ばして約1月経ちます。昨日内部を点検したところ、伸ばした巣箱にもすでに巣板を作っていました。追加した巣箱にも馴染んでくれていて安心しました。再度一杯になる前にいよいよ採蜜です。8月中頃に試みようと計画しています。

昨年、長野県で採蜜の様子を実際に見ましたが、割と面倒な作業でした。巣箱を伸ばすおりに箱を持ち上げたところ、すごく重くなっていましたので、蜜もたくさん貯まっているのかと期待しています。


一緒に子育て 82 発達障がい者、聴覚の敏感性

発達障がいの人たち全てではありませんが、特徴の一つとして、聴覚の敏感性がよく言われます。当事者によれが、街全体の騒音が耳にキリを差し込まれるようだ、と体験語っておられました。定型発達の者からすれば想像もつきかねることです。先日、ある会合で阪神間にある中学校へ行きました。教室内の生徒用の机と椅子の脚に、硬式テニスのボールがはめ込まれていました。ボールに穴を開けて、机と椅子の脚全てにはめこんでいました。                    生徒が立ったり座ったりする時に、椅子、机が動きます。その折りに床とすれる時の音は、不快、耳障り、うるさいです。定型発達者はそれらの音を排除して、それほど気にはなりませんが、発達障がいの人たちは、要らない音を排除する機能がうまく働かず、全て音が平等に聴覚機能に届きます。その結果、耳をキリで差し込むようになります。学校、街には多くの騒音があります。例えば、駅のアナウンスやスーパーの宣伝用アナウンスが、うるさすぎると感じることがありませんか。耐えられない騒音になって彼らに伝わっています。

イギリスのある町のスーパーで、発達障がい者に配慮して「静かな日」を設定して、店内でできるだけ音を出さないようにしたそうです。発達障がい者は落ち着いて買い物ができたそうですが、結果としてそうでない人たちも買い物がしやすく、全体として売り上げが伸びた、というテレビ報道がありました。

聴覚だけでなく、視覚の過敏性で生活しづらい人たちへの配慮を考えたいものです。

臨床心理士・元スクールカウンセラー  鈴 木 隆 一

質問、感想、ご意見がございましたら、下記のアドレスで送信して下さい。

yc-suzuki65@bcc.bai.ne.jp


作品の紹介と今後の手づくり市のお知らせ

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歯間ブラシ立てです。2,3ヶ前からの手づくり市に出展しています。作った動機は自分自身の必要性からでした。日常使用している2本を小さいガラスコップに立てていましたが、綺麗に立たず取り違えることもありました。

奥の太いのは、私が使用しているものです。ひげ剃りと糸楊枝も立つようにしました。これらの材は、ツバキの木です。サンドペーパーで磨くと綺麗なつやが出ます。             スマートに衛生的に片付く歯間ブラシ立ては如何でしょうか。

今後の出展予定の手づくり市は次の通りです。                       7月22日(土) 神戸湊川公園 11:00~16:00                   8月5日(土)、6日(日) 西宮神社(えべっさん) 10:00~17:00           9月3日(日) 西宮神社 10:00~17:00                      9月9日(土)10日(日) 石川県森の青空アート                       9月17日(日) 猪名野神社 10:00~16:00


一緒に子育て 81 聞くことの難しさ

本日、平成29年6月23日の新聞の読者投稿欄に、「大丈夫は?は、大嫌い」というタイトルで記事が掲載されていました。                                 その概略は、難病で入院時に見舞いに来てくれた知人が発する言葉で、一番いやだったのは「大丈夫?」だったと記されていました。.投稿者は見舞いに来てくれた人は「ただ傍らにいてくれて、聞くのがいい」と、強調されています。

この意見で思い出すのは、心のケアを必要とする人、現在いろいろなダメージ受け気分が低下している人に「頑張れ」「頑張ろうね」等の言葉がけが、かえって心の傷を大きくするということです。言われた側は「これ以上どうやって頑張るねん」と反論したくなります。

しかし、「ただ聞くだけ」はとても難しいことです。グチや苦しさ、悩み等々を述べられると、ついそのことにコメントをつけたり、アドバイスをしたり、「頑張れ」と言いたくなります。沈み込んでいる人には、励ましたくなります。特に先生と言われる立場に立ちますと、その性でつい教えたくなります。受容・共感を旨とするカウンセラーの立場でも似たようなことが起こります。

小学校のスクールカウンセラー時代に、休み時間を利用して相談室に3年生の女児が二人でやってきました。子どもが自主的に相談室を訪ねてくるのは珍しいことです。一人の子は応援についてきました。こもごも語るのは、誘いかけても無視する友だちへの不満でした。今に始まったのではなく相当期間続いているそうです。それに耐えられない、どうしたらいいのかが趣旨でした。応援が付いているのか良く語ってくれました。                         「語ってくれたことは、よく分かった」「他者に自分の気持ちを語るのは勇気が要ること。君たちはその勇気を持っている」「君には応援してくれる友だちがいる」の3点をコメントしました。                   その日の放課後、二人がにこにこしながら相談室にやってきました。教室で相手の友だちに「無視されるのは嫌。一緒に遊びたい」ことを話したら、相手にその気持ちが通じたとのことでした。勇気を持って思い切って話したのです。

困難から逃げるのではなく、立ち向かえる原動力は「自分のことを理解してくれた」「理解してくれようとしてくれた」他者の存在です。心や内面が絡んでいる問題は、方法を教えるのではありません。方法は誰しも分かっていることが多いのです。私の周辺にも、保育や教育の場面で子どもや保護者と対面している人が多いです。表面的・具体的な事柄には具体的な答えが必要ですが、時には聞くことも必要です。聞く側だけはしんどいです。聞いてもらえる他者も持つことも必要です。

とは言っても、聞くことはやはり難しいです。

臨床心理士・元スクールカウンセラー  鈴 木 隆 一

感想、質問等がございましたら、yc-suzuki65@bcc.bai.ne.jpをご利用下さい.。         コンタクトが機能していません。


猪名野神社の市に出展 初めて参加しました 

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猪名野神社の市が6月12日(土)晴天に恵まれ開催され、ぎゃらりー鈴も初めて参加しました。今回で2回目ですが、地元の手づくり展ですので、これからも参加したいと思っています。写真の様子は、お客さんが少ないですが、その後お客さんも増え賑わいました。他の手づくり展より子どもさん連れが多く、木の枝鉛筆がよく出ました。他にも、孟宗竹で作った「こっぽり」も人気でした。また、薄い木で作った「ぶんぶんこま」に挑戦する親子が多く、無料でプレゼントしました。

一番の売れ筋は、「花炭」でした。以前このブログでも紹介しましたが、松かさ、レンコン、ドングリ、ピーナツ等々を炭してカゴに盛りつけたものです。インテリアにぴったりです。いろいろな手づくり展に出展しますが、この作品はぎゃらりー鈴以外ではお目にかかったことはなく、オリジナルです。是非一度ご覧ください。

今後の、出展予定です。6月24日(土)神戸湊川公園、7月2日(日)西宮神社えべっさんです。なお、猪名野神社の市、次回は9月17日(日)です。ご来場をお待ちしています。


里山通信  栗の木がピンチ

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栗の木に花が咲き、秋が楽しみと思っていましたが、一昨日、写真のように大きな虫が葉っぱに付いており、この木の葉っぱはほとんどがかじられていました。慌てて火ばさみでつかみ退治しましたが、手が届く範囲は限られており苦労しました。他の木にも付いており、枝を揺するとポタポタ地面に落ちてきます。

口に入るものですし、消毒はしたくありませんし、する方法も知りません。手作業で取り除くしかないものと覚悟し、山へ行くたびに点検するつもりです。

それにしてもでかい虫で、葉っぱも相当な量を食べているのでしょう。


一緒に子育て 80  質問に答えて ~相談相手が欲しいが~

よくいただく相談の一つです。障がいがあるなしに関わらず、子育ては際限のない仕事です。例えとしてよく例に出しますが、私が数年前にボランティアとして水害を受けた家屋の泥だしをしたことを例に挙げます。公民館の広い床一面に、30センチ程の水をたっぷり含んだ泥が積もっていました。もしこの泥を一人で出すとなるととても手をつける気持ちにもならないでしょう。しかし、10数人の同士がいることで、手をつける気にもなりますし作業もはかどります。いつ終わるともしれない事柄は、一人では不安で踏み出す勇気にもなりません。

泥だしと子育てを一緒にはできませんが、いつ終わるとのしれない仕事では似ていると思います。まして、ハンディのある子どもの子育てとなれば、一層不安と心配が募ります。そこで、私の持論ですが、「一緒に子育て」です。一緒の相手はいろいろです。心理や医療、療育の専門家も必要に応じて相談相手、一緒の相手にもなりますが、一番身近なのは「子育てをしている親同士」です。これをピアサポートといいます。子育ての悩みに的確な答えは返らないかもしれませんが、「みんな一緒や。ほんなら、ちょっと頑張ろうか」の気持ちを起こさせてくれます。子育てには正解はありません。親同士の話が正解に近いかも分かりません。

相談機関、医療機関も必要に応じて利用することもあるでしょう。診断や判定を得ることで自分の子ども理解につながり、今後の子育ての参考になります。定期的に利用することで、発達の状況の理解にもつながります。

現在保育所や幼稚園や学校に通園・登校している子どもが、並行して他の療育機関に通わせたいが、との質問もよく受けます。私は次のようにお答えします。その子どもが主たる生活の場、保育所、幼稚園、学校に喜んで通いそこでそれなりの活動があるなら、それ以上必要はないと思っています。子どももそれぞれの活動の場で全力で過ごし、ストレスを受けているでしょうし、心身の疲れもあります。帰宅後は、甘える時間、癒やされる時間として過ごすのは如何でしょうか。

ご意見、質問、感想がございましたら yc-suzuki65@bcc.bai.ne.jp で発信してください。

臨床心理士・元スクールカウンセラー 鈴木隆一


里山通信 栗の花満開

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今、丹波を車で走っていますと、道沿いの栗の木に花が満開です。栗の花は大変地味で、栗の実から想像できない細長い形をしています。これが秋になるとご存知の栗のいがになります。私の山にも、8本の栗の木を植えています。イノシシ対策が大変ですが、秋が楽しみです。

ミツバチもこの花から蜜を集めます。

5月30日に初めて鹿を見ました。糞はあちこちに落ちています。また、落ちている角も4本拾いましたが、鹿の姿はお目にかかれませんでした.。昼頃、奇妙な鳴き声が聞こえびっくりしました。少し怖かったです。.何回も続くので声の方向をじっと見続けておりましたら、30mほど先に鹿がおりました。10数年通い続け、時には山小屋に泊まってもいましたが、初めて姿を見ました。


一緒に子育て 79 発達障がい児の困り感 教室で立ち歩く一年生

発達障がい児のことが注目され、相当年数経っています。教育でも福祉でもそれ以前と比べて格段に手立てがなされています。私も教育や保育の場で研修会の講師をよく務めますが、発達障がいのことが多くなっています。それだけ関心が深く、該当の子どもたちへの取り組みも真剣に考えられるようになってきたことは、喜ばしいことだと思っています。

先日、次のような相談を受けました。小学校1年生発達障がい傾向男子の子どもさんですが、音楽の授業に立ち歩くということでした。お母さんからの相談でした。授業中、他児が座って学習しているのに立ち歩くのは大変目立って、お母さんもお困りの様子がありありでした。

状況を詳しくお聞きしました。音楽の授業で先生がピアノ演奏やモデルで楽器を演奏している時は静かに聞いているが、子どもたちが演奏し始めると、奇声を上げて嫌がる様子を示して、最後には立ち歩くとのことでした。

発達障がいの子どもたちの多くに、感覚の過敏性があります。このことは通常よくいわれの社会性の障がいコミュニケーションの障害、想像性の障がいほど注目はされていませんが、実際の生活場面では、この過敏性で大変困っていることをよく見受けられます。

この子どもさんも聴覚の過敏性があり、秩序だった音(先生のモデルの演奏)なら聞くが、子どもたちの楽器演奏は雑音・騒音に聞こえ、本人の我慢の限界を超えていると考えられます。定型発達の子どもや我々なら我慢の範囲内ということが考えられますが、それを越えているのです。

私は、そのお母さんに、その時は教室外での適当な場所を用意して、そこに逃げ込むことをアドバイスしました。担当の先生の了解が要りますが、このように特別な措置もあってもいいのではないかと考えます。

5月21日に放映されたNHKスペシャルで、大人の当事者(発達障がい)の話がありました。子どもの頃、教室や街頭の騒音は、時には耳をドリルでえぐられるようだと話されていました。そのために、吐き気や頭痛さえもするそうです。

私たちは、そのような特有な感覚の過敏性に注目する必要があると思います。その配慮が発達障がい児・者の困り感を少しでも軽減できるものと考えます。

ご意見・質問・感想がございましたらホームのコンタクトか、お問い合わせからら送信してください。

臨床心理士・元スクールカウンセラー  鈴 木 隆 一


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