ぎゃらりー鈴ブログ>

丹波里山便り 梅咲く

立春が過ぎても,雪が降り寒い日が続いていましたが、やっと春の訪れを感じるようになりました。4,5年前に植えた白梅が咲き始めました。この気温で日本ミツバチも活動を始め、この梅にも蜜を集めに来ることでしょう。近隣にはサザンカ、ビワの花が咲いています。それぞれ蜜源になり蜜集めを期待しています。ビワにはメジロも訪れ盛んに蜜を吸っています。

桜後の分蜂の取り込みのため、待ち受け箱の整備をしています。どの辺りに置けばミツバチが気に入ってくれるか思案のしどころです。


丹波里山便り ヒヨドリ頑張る

工房、養蜂場がある丹波の山に、狭くて日当たりも悪いですが、畑を作り季節の野菜を植えています。トマト等の夏野菜、菊芋、コイモ、アシタバ等です。写真は昨秋植えたブロッコリーです。日当たりが十分でなく育ちも悪いですが、その葉っぱを見事にヒヨドリが啄んでいます。気がついて釣りのテグスを張りましたが、効果はありませんでした。5m×10mくらいの面積ですが、周りにはネットを張り巡らしています。イノシシが芋や,地中のミミズを捕るために、まるで耕耘機で耕したように掘りまくります。

動物たちも生きるのに必死ですが、中山間部の農家の方々はイノシシ,鹿の被害を防ぐのは大変です。

さて、このブロッコリーは育つのでしょうか。

次回手づくり市                            ・2月28日 阪急オアシスキセラ川西展 10時~16時


一緒に子育て 107 発達指数

先日小学校4年生児童の保護者から、発達検査の結果が分かって、それについての相談を受けました。発達指数が84だったが、今後の勉強の理解や、成績のことが心配、とのことでした。以前は知能指数と言っていましたが、現在はその言葉は使われません。いずれにしても84の指数は、100を基準と考えますと、少しの遅れ、理解する力がやや困難と言えるでしょうか。

潜在的な能力が84あるわけですから、84の力が顕在化出来るように援助することが妥当です。84あるいはそれ以上能力が発揮出来るようにするためには、どうするかが一番大事なことです。

子ども、人間の目に見える力、外見の力は、身体能力(走る,跳ぶ、見る,聞く等々)と知的能力(話す、読める、覚える等々)です。これらの力が成績として評価されるわけです。点数等の数字で表されます。私たちはその数字に大きく影響されます。

子どもの教育相談を受けていたとき、急に自転車に乗れなくなった、目が見えにくくなった、との相談を受けたことがあります。いろいろお話を聞く中で、その子どもにとればトラウマになるような出来事があった、とのエピソードがありました。子どものトラウマや精神的な不安定は、折角持っている,発揮出来ていた力を損なうことがあるのです。

親が子どもの辛い気持ちに寄り添うことで、相談のケースも徐々に回復することが出来ました。このケースは身体的能力に関してでしたが、漢字を覚えたり、算数の課題が出来たり等の知的能力にも影響することは当然です。気持ちが安定しており,穏やかな心を持つ、励まされることで意欲が出る等、気持ちの有り様が、本来持っているの力が、正当に顕在化されるかどうかに関わります。

この気持ちの有り様がより望ましければ、場合により84は当然、それ以上の能力を発揮出来ることにもなります。反対に、自分に自信を持てない、持たせてもらえない、いつもイライラしている等、マイナスの気持ちの有り様でしたら、折角の84の力も表出することは出来ません。

潜在的な能力の発揮には、気持ちの有り様というフィルターを通して外界に出てくるのです。

臨床心理士・元スクールカウンセラー  鈴 木 隆 一

質問、ご意見、感想等がありましたら yc-suzuki65@bcc.bai.ne.jp で送信して下さい。

 


今年の冬の寒さは例年以上です。玄関脇に置いてあるメダカ鉢の水も厚く凍ることがありました。冬の寒さを楽しみの一つに写真の炭火があります。大きなテーブル中央に火鉢があります。お餅や干し芋、おかき等を焼きます。お酒の燗も付けます。

火は、人間らしさを取り戻せる感じがします。以前六甲山にハイキングに行ったとき、子どもたちのグループと一緒になりました。大きな広場で休憩中、子ども一番熱中した遊びは、飯ごう炊さんの残り火に木の枝や葉っぱをくすべることでした。

網に載せているお餅は、年末に我が家で杵と臼でついたものです。年末の我が家恒例の行事で、すでに40年ほど続いています。


今年もよろしくお願いします

新しい年も、新型コロナ感染に気を遣いながら迎えました。共々、この時期を無事に乗り越えたいと念じます。                    写真は、丹波春日の私の山です。車の後ろ約30m辺りに工房兼小屋があります。器作りの木ロクロ等の機械を置いてますが、泊まれるようにもしています。大きな薪ストーブがこの時期威力を発揮してくれます。感染拡大が気になるこの時期、逃げ場としては最適です。

この冬は予報通り寒波が来襲して、このような雪を2回経験しました。山の奥から引いています水も凍りました。

この寒さで、日本ミツバチも箱から出てきません。11時頃、陽射しが箱に当たって気温が6,7度になりますと少しですが出入りが見られます。花粉も付けて帰ってきます。蜜源になる花としては、ビワとサザンカくらいでしょうか。クマの被害を免れた群が、無事この冬を乗り切ってくれることを願うばかりです。

次回の手づくり市 西宮神社 1月17日(日) 10:00~


思うこと 高齢者施設での虐待     

高齢者の居住施設や精神科病棟で、利用者が虐待を受け、当局の捜査を受けている等の報道に接することが最近多い。高齢者の施設での虐待に、識者がその予防のためコメントをしていた。「施設スタッフのスキルと経験の不足」が原因と指摘していた。

そのコメントに何か違和感を感じた。スキルとは技術やテクニックの意味である。お年寄りを介護するための技術、例えば、食事特に流動食の食事介助時のスムースな方法であろうか。口を開いて貰うためのスプーンの運び方、嚥下して貰うための姿勢の介助等であろうか。これらは排泄時にも言えることであろう。スムースに事を運ぶ回数が経験であろうか。

感じた違和感とは、果たしてテクニックを向上させ、勤務の経験を積めば果たして虐待は防げのか、ということである。

「福祉の心」と言うような言葉が適当かどうか分からないが、高齢者に対する者が、高齢者にどのような気持ち、態度、姿勢で接するかが、スキルや経験より重要であると考える。

高齢者施設に傾聴ボランティアでお伺いしているが、人手不足の中で柔和な態度、言葉がけで飲み物を配っているスタッフを見ると、私たちさえ心が和むのである。利用者の方々を大事な人、もっと言えば尊厳の気持ちを抱いているように感じる。この態度が、虐待防止の一番重要なことである。

感想、質問等は yc-suzuki65@bcc.bai.ne.jp で送信して下さい。

臨床心理士・元スクールカウンセラー  鈴木隆一

 


日本ミツバチ クマ被害その2

丹波春日の山で日本ミツバチ飼育しており、3箱がどうぶつの被害を受け、破壊されたことを既にブログ投稿をしました。おそらくクマと思われますが断定できませんでした。

養蜂場にしている山と、車も通行する道を隔てて柿の木があります。毎年柿の実が良く実っています。この秋も沢山の実を付けていました。その柿の幹に写真のように明らかに分かる爪痕がついているのを見つけました。実は全て無くなっており、先端の細い枝は折れていました。おそらく、クマの体重に耐えられなかったのでしょう。

クマ出没のニュースと共に、クマが山すそや庭先の柿の実を食べに来ないようにするため、実を採り尽くすか木そのものを伐採するように、と言われるぐらいクマは柿が大好物です。

山すそや庭先に柿の実がたわわに実っていますが、食べられないままになっている光景をよく目にします。クマにとっても危険ですが、山を下りればドングリより美味しくカロリーもあるエサがあることを学習したクマは、ますます人間世界に侵入しないか、と心配しています。

慌てて電気柵で囲った一群れは。無事に過ごしています。そろそろ冬眠の季節でしょうか。

来シーズンが思いやられます。


ミツバチ箱 熊?に襲われる

日本ミツバチを飼育して相当年数がたちましたが、動物から被害を受けたのは今回が初めてです。先輩からの情報によれば、熊以外にもハクビシン、アナグマ、サル等の可能性もあるとのことで、熊と断定は出来ませんが、近隣の集落では目撃情報があり、その可能性が強いと思っています。箱は、斜面に置いています。写真のように倒され、中身の巣は残っておらず、相当離れた場所に転げていました。

山では、少しの平地に畑を耕し芋、野菜を植えています。一応ネットを張りますがイノシシが入り込みます。ミツバチの蜜源になる樹木を植えるとシカが新芽を食べる、イノシシが栗の実やタケノコを食べる被害は過去にもありましたが、今回のようにミツバチが襲われるのは初めてで、大変落ち込みました。

今シーズンは、夏の暑さによる巣落ち、アリの被害、スズメバチの被害を乗り越え、4群が残り無事冬越しでき来春の分蜂(巣分かれ)を楽しみにしていたところでした。

幸い一群れ(一箱)が、奇跡的に被害を免れました。その箱にボリューム一杯にしたラジオを置いて、近くのホームセンターから電気柵を買ってきてセットしました。

山に棲む動物たちも一生懸命に生きているのだと思います。今年は、熊の目撃情報が頻繁に報道され、その原因がいろいろ語られています。その中で、人間世界と動物世界の境が無くなった、との説が一番妥当だと思います。私が自分の山を手に入れ約20年来の経験で言えることです。近隣の里山を見ても、ほとんど利用されていません。すなわち人間が山に入っていないのです。よく言われるように以前なら、キノコとり、薪拾い、腐葉土にするための落ち葉拾い等で山を利用していました。それが、人間世界(里山)と動物世界(奥山)の境界を作っていました。また、山を少し出れば柿がたわわに実っており、一度それを口にした熊は学習します。

今後、ますます熊が人間世界に出没して、被害が大きくなると危惧しています。


一緒に子育て 106 社会性について

不登校や引きこもりの親御さん、ご家族とお話しするとき、見出しの社会性の言葉よく出てきます。うちの子どもや社会性が育っていない、社会性が身につけなければ、世の中に出たときに生活できない等々です。

改めて広辞苑によりますと、「社会性とは、集団を作って生活しようとする人間の根本性質。社交性」、と書かれています。平たく言えば、学校、近隣、職場等の集団で過ごすための術、挨拶が出来る、返事が出来る、常識的な行動が取れる、他者を不快にしない、等々のことでしょうか。

いずれにしても大変抽象的です。先般もこのことが話題になりました。長年家に引きこもっている30代男性の親御さんが「うちの子どもに社会性を付けなければならない。どうしたらいいのだろう」、と発言されました。親心から出た当然の願いです。疑問の余地はありません。

しかし、いわゆる社会性が苦手なため、引き込もったのです。その苦手な社会性、それも抽象的な言葉にこだわると、ニッチモサッチモいかなくなるのではないでしょうか。

幸い、その男性はコンビニで好きなものを買える、数少ない友人に会えることが出来ています。買い物が出来る、外出して人に会える、立派な社会性だとま考えられます。抽象的な社会性を、買い物が出来る、電車・バスに乗れる、市役所に行ける、ごく親しい誰それに会える等の極めて具体的、限定的にする必要があるのではないでしょうか。

ステップバイ・ステップで一つ一つこなしていき、限定的でもいい具体的な行動を身につけたいものです。

感想・質問等は、yc-suzuki65@bcc.bai.ne.jp で送信して下さい。

臨床心理士・元スクールカウンセラー  鈴 木 隆 一

 


ぎゃらりー鈴 新商品 ミツロウクリーム

日本ミツバチの巣から蜂蜜を採った後、巣クズが残ります。その巣クズを精製してミツロウを作ります。ミツロウからいろいろな製品が出来ます。ろうそく、ワックス、そしてクリームです。

写真はミツロウです。10g単位で販売してます。ミツロウに椿オイル、ひまわりオイル、オリーブオイル等を混ぜると、比較的簡単にミツロウクリームを作れます。面倒な方には出来上がった製品を買って頂いています。

ミツロウクリームは、肌に馴染みやすく、保湿効果も高く、肌をつるつるにします。これからの季節に最適なクリームです。日本ミツバチからの貴重な贈り物です。

今後の出店予定

・西宮神社てづくりサーカス 11月22日(土) 12月20日(土)    いずれも10:00~16:00


top