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丹波里山便り クマ出没?

本州にはツキノワグマが生息しています。兵庫県内では氷ノ山山塊(但馬)だけに住んでいると思っていましたが、丹波市でもクマ出没の話を数年前から聞いています。春日町柚津に私の山がありますが、目撃情報の土地からは離れており他人ごとでした。ところが、2,3日前に隣の集落、春日町鹿場で目撃されたと聞きました。その場所は、私の山からは1k少ししか離れていません。

クマのプーさんの話の通り、クマさんは蜂蜜が大好きです。知り合いの日本ミツバチ養蜂家も、被害に遭っています。蜜だけなめられるのならいいのですが、箱も壊され、ミツバチも逃げ去ります。

養蜂家は電線を張り電気で撃退するそうですが、そこまで設備投資をするわけにもいきません。思案の末、写真のように有刺鉄線を張りました。本当にクマが近づいてきたら、この程度で防げるとは思えません。

里山近辺の家の庭や畑には柿が実っていますが、ほとんど採られることなく、クマさんはそれが狙いで奥山から下りてきます。早く冬になり冬眠に入って欲しいものです。

 


丹波里山便り ナメタケ豊作

山には適当に日光を遮断する場所があり、当初よりシイタケとナメタケを栽培しています。菌を植え込む木を用意して、それぞれの菌を打ち込みます。ふた夏を過ぎた頃より、キノコが発生します。

木は山にあるクヌギを切ったり、ホームセンターで購入します。それに菌を打ち込む、並べる等はそこそこの労力が要りますが、写真のような情景に接しますと、しんどさを忘れまた菌打ちをしたくなります。

他の木には小さなシイタケが出はじめました。

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西条祭り

愛媛県の東予地方に西条市があります。そこで町を挙げて行われるのが西条祭りです。このような山車80数台が2日間にわたり太鼓、鉦の音、伊勢音頭と共に街を練り歩きます。

私はこの町に小学校2年生まで暮らしていました。小さい頃ですのでそれほどの関わりはありませんでしたが、学校も休みになり、心わくわくする気持ちはいまだに残っています。人には原風景がありますが、私にとればまさに西条祭りがそれに当たります。

1枚目の写真は、みこしといいますが子どもの頃は、これが疾走するのを見るのは怖いもの見たさでした。迫力があり木の車がギシギシと音を立てていました。

何時までもこのお祭りが続くことを願っています。


一緒に子育て 93 いじめと自尊感情

いじめ関連のある会での討議の中で、単なるいじめ件数の上下に関心を寄せるのではなく、子どもたちの「自尊感情を高めることが大事」との発言がありました。私も全く同感でです。

いじめは教育の世界、学校現場、学校集団で起こることが多いです。学校社会の社会病理とも言えます。そうしますと、単にいじめをなくすだけでなく学校の機能を修復する、本来の正常な形にすることが子どもの発達成長に大事なことです。子ども成長や発達が阻害されていることが、学校の社会病理につながるかも分かりません。

学校の機能をより正常化することの大きな一つに、分かる授業の推進と共に「自尊感情を高める」ことがあると思います。学習活動にもついていけない、部活動で自分の力を十分発揮出来ない、友だちともうまく付き合えない、等々が重なると自尊感情どころか、自己否定感が増幅します。

更に、そのような状況を理解してくれ、応援してくれる人がいなければ、自暴自棄にもつながります。結果的に生徒指導上の問題を起こすか、いじめターゲットを見つけ攻撃にもつながります。

大人になった発達障がいの人が次のような発言をされました。「学校時代にたくさんのいじめを受けたが、いつも穏やかな人は自分を攻撃してこなかった」。いつも穏やかな人とは、自尊感情も持っていると考えられます。その反対に、険しく不安定な表情の人とは、自尊感情が持てていない、自己否定感が存在すると考えられます。そのような人は、弱い者いじめというしがない行為で自分の存在感を発揮するしかないのです。

勉強も苦手、運動も苦手、友だちもいない等々の子どもたちの心情を理解し、寄り添い、少しの成功体験を共にすることは、どれだけ大きな応援になることでしょう。

失敗体験の積み重ねで不登校になった中学生が、自分のことを理解しようとしてくれた一人の先生の存在で立ち直った相談ケースを経験したことがあります。「理解してくれた」のでなく「理解しようとしてくれた」なのです。自分を理解し支えてくれる人の存在が、自尊感情にもつながるのです。

臨床心理士・元スクールカウンセラー  鈴 木 隆 一

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御嶽山 慰霊登山

 

4年前の9月27日に木曽御嶽山が大噴火しました。58名の登山者が犠牲になり、今だに5名の方が不明です。

私はこの山には思い入れがあります。3000m越す山の中では比較的登りやすい山で、春夏秋冬10回程登っています。初心者も連れていったり、冬は途中まで山スキーにシールをつけて登ったこともあります。一面の雪景色の中に動物の足跡を見つけたり、雷鳥の親子を見たこともあります。

そんなことから、4年前の噴火による遭難は、まったく人ごとではありませんでした。機会があれば慰霊の登山をしたいとずっと願っていました。

噴火4年にあたる27日を前にした9月26日から10月8日まで、黒沢口登山道を解除されるとの新聞報道を見て、10月2,3日に行ってきました。

御嶽山には宗教的なモニュメントや像が沢山あります。頂上のそれら像の首が無くなっていました。頂上直下の山荘も写真のように大きく破損していました。頂上のすぐ下には、真新しい慰霊碑が立ち花が供えられていました。私は、お線香を持って行ってましたので、それを供え手を合わせてきました。

山の八合目辺りから紅葉がきれいでした。天気に恵まれ、富士山はじめ、木曽駒の中央アルプス、近くには乗鞍岳、その向こうには穂高、槍の北アルプスも見ることが出来ました。4枚目の写真は乗鞍と穂高の写真です。4年前に遭難された方々も、同じような景色を楽しまれたことと思います。

それにしても、久しぶりの本格的な登山で、筋力の衰えは否めませんでした。増強はできませんが維持には努めたいことです。


丹波里山便り 実りの秋

丹波では、あぜ道や山すそ、空き地に、彼岸花が競うように咲いています。秋の到来を感じさせてくれます。その中でもやはり秋といえば栗です。今夏の酷暑と雨不足のためか、我が栗林のエースの木が枯れてしましました。今まで一番実っていましたのに残念です。とは言え、他の場所に植えた苗木も大きくなり、来年が楽しみです。

早速、栗ご飯にしていただきました。


災害ボランティアに参加して感じたこと 若干の違和感

次から次へと自然災害が起こっています。日本は本当に災害列島だと感じるこの頃です。おそらく太古からこのように災害に見舞われ、その都度我々の先祖はお互いに助け合いながら、この窮地から立ち直ってきたことと思います。

現在は、その地域・近隣だけでなく広範囲からボランティアが組織され、災害地に派遣されています。すでにこのブログでも書きましたが、私も阪神間のある市の社会福祉協議会が募集しているボランティアに応募して、倉敷市真備町へ行ってきました。大型バス一台がほぼ満員の参加者でした。

ほとんどが、20代・30代の若い方々でした。それらの世代の人たちが参加されていることに、頼もしく感じ、派遣ボランティアの意義を一層感じました。

その反面、若干の違和感を感じました。                          帰りのバス内で、参加者一人ひとり感想を述べることになりました。多くの方々が述べられた内容に「被災地に行っていろいろ勉強できてよかった」がありました。日常と違う風景に接しいろいろ体験できたことは事実です。果たして自分の経験を広げたことが、泥だしボランティアの意義だったでしょうか。被災地・被災者は、ボランティアの体験を広げるため、また勉強して貰うためにあるのではないと思います。この種の発言が蔓延したことに一つの違和感でした。何となく自己満足を感じました。言葉の綾といえますが、どれだけ自分の労働が被災地に役立ったかどうかを検証したい気持ちでした。因み、バスが出発し帰るまでに約12時間でしたが、現地での労働は80分でした。

感想の中に、「被災者の方々にどのように声かけをしたいいのか迷う」がありました。真備町は多くの犠牲者が出た地域です。今回の泥だしボランティアの先は、個人の家でしたので家や家具の被害と共に、犠牲者を出されている可能性も大いにあるわけです。行った先の個人宅も場合によればそうかも分かりません。従いまして、家人とお会いしたら、(というよりかお会いすることが多いです)どのように声かけをすればいいのか、迷って当たり前です。

しかしながら、災害で依存対象の喪失にあわれた方々、もの凄い心の傷をおわれた方々に、泥だしボランティアとして行った者が、声をかけることがいいことでしょうか。答えは否です。泥だしボランティアは、淡々と泥出しをしてその姿が無言のメッセージとして、被災者に伝わればいいのです。我々は、心のケアで行っているわけではありません。「おはようございます。時間になりましたので失礼します」レベルは当然の声かけです。また、家人の方から発信があれば、その話された範囲での応答も可能でしょう。

何となくムード的、自己満足的発言に違和感を感じました。この内容はすでに派遣担当の責任者にも発信しています。

臨床心理士・元スクールカウンセラー  鈴 木 隆 一

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一緒に子育て 92 子どもとのコミュニケーション

伊丹市内のある小学校の保護者の皆様と、見出しのテーマで討議をしています。保護者の方々は、自分の子どもとの関係、中でも意思の疎通、コミュニケーションは切実な願いだと思います。これらがスムースにいけば、子どもの考えや状態が理解でき親としても大安心です。

子どもとコミュニケーションをスムースにするために、どんな語りかけがいいのか、どんな質問がいいのかが気になるところです。今回もそれらが出ましたが、子どもからの話を聞き出すために、こちらからどんな関わりがいいのかよりか、一番大事なのはこちらの聴く力、聞き方ではないでしょうか。

保護者の方々からの発言にもありましたが、子どもの発言に対して、ついうっかりいい加減に聞いてしまうと話されていました。折角のコミュニケーションの機会を失ったかも分かりません。

子どもから話を聞くためには今はやり「聞く力」が大事なのです。忙しくてもほんの少しの時間を子どものとの関係のために使用する。ほんのわずかな時間でも子どもの正面に立つことが大事だと思います。

親が一生懸命聞いてくれた体験が、話しやすい関係をつくることでしょう。

保護者の方からでたその他の意見として、こちらの態度やその場の雰囲気も大事だとおっしゃっていました。まさにその通りだと思います。発言しやすいこちらの態度や雰囲気も自分を表明するためにはとても大事な要素です。

結論として、こちらから何を話すかではなく、どのように聞くかがポイントです。

臨床心理士・元スクールカウンセラー  鈴 木 隆 一

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ぎゃらりー鈴 商品紹介

月、2,3回手づくり市に出展しています。主な作品は、生活漆器、花炭、ペーパーホルダー、おもしろ木工(木の枝鉛筆、ブンブンゴマ、竹コッポリ等)、カッティングボード等です。

写真は、カッティングボードです。材はケヤキで、表面をサンドペーパーで磨いて埃よけ、水よけのために健康に無害な塗料を塗っています。

小さいまな板としても使用でき、果物やチーズを切ってそのまま食卓に出せる便利なものです。ケヤキは木目がきれいで、見た目も温かさを感じさせてくれます。

今後の手づくり市の予定。                                  ・9月17日(月・敬老の日) 伊丹猪名野神社の市 9:00~16:00           ・9月22日(土) 神戸湊川公園 11:00~16:00

お問い合わせ、連絡は yc-suzuki65@bcc.bai.ne.jp をご利用ください

 

 

 


行ってきました、災害ボランティア

西日本各地で豪雨による災害が発生しました。後片付けの大変さがメディアでも報道され、各地でボランティアが活動しています。災害ボランティアといえば、阪神淡路大震災でもボランティアが活躍し、日本でボランティア元年と位置づけられました。それ以来、各地の災害にボランティアが組織され派遣されいます。阪神淡路大震災では、私は兵庫県臨床心理会のメンバ-で、心のケア担当者として、避難所巡りをしたことを思い出します。

今回は、個人の家の泥出しの作業に応募しました。行き先は、倉敷市真備町でした。泥出しのボランティアは、過去にも南紀州豪雨の際に参加しました。人手がものを言ういつ果てるともしれない重労働でした。

幸い今回行った先の家はは、床下の主な作業は終わっており、隅にこびりついた土をほじくり出す程度の作業で、南紀州の作業と比べてしんどさは雲泥の差でした。その反面、折角行ったのにという物足りなさも感じました。

いずれにしましても重機が入らない箇所の泥出しは、人海戦術です。まだまだ行き渡っていない所もあると報道されています。

被災地は、ボランティアを待っています。

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