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丹波里山便り

アジサイが梅雨空に映えています。山のあちこちにアジサイが咲いています。強い植物で余り手入れもしていませんが、毎年花を咲かせてくれます。雨蛙の子どもが葉にとまり、一層梅雨の風情を引き立ててくれます。

栗の木は花も終わりかけで、所々に写真のように小さいイガが出てきました。5ミリ程度ですがイガの格好は一人前です。秋の収穫が楽しみです。消毒をしませんので、人の指くらいの青虫が葉っぱをかじっています。見つけては退治していますが、見落としも多いことでしょう。「しゃないなぁ」と観念しています。


ドクダミ茶 土からの恩恵

この時期、山のあちこちにドクダミが繁茂します。根で増えていくのかいたって繁殖力が強く、邪魔な雑草です。他の作物や木々の成長に影響するので余り歓迎ではありませんが、折角土から芽を出し花を咲かせているので切って捨てるだけでなく、毎年ドクダミ茶にして利用しています。

先ず、根っこから抜いて土のついている部分を切り落とし、きれいに洗います。乾燥させてから切ってもいいのですが、乾燥したものは固くなり切るのに苦労します。そこで、洗った段階で2,3センチ位で切りそろえます。それをザルや干物を作る網に入れて、日陰乾しにします。天候にもよりますが、1週間か10日ぐらいで程よく乾燥します。

乾燥させたものを十薬という名前の生薬として知られ、煎じて飲むと利尿作用、動脈硬化予防、解熱、解毒の効果があるとされています。

ドクダミだけでは癖がありますので、麦茶を加えてお茶にして飲んでいます。どんどん増えて厄介者ですが、自然の恩恵として利用しています。


一緒に子育て 103  コロナと子ども

今までに経験したことがない状況の中で、私たちは過ごしています。大人である我々はいろいろな情報や社会人としての判断で、「しゃないなあ、しばらく辛抱しようか」ということになりますが、果たして子どもはどうなのでしょうか。

幸い、不規則ながら学校が再開されました。本当に良かったです。再開と同時に「心のケア」担当として、私は学校で過ごしています。学校集団や一斉の動きに苦手な子どもおりますが、それらの子どものへの配慮は必要ながら、多くの子どもは一生懸命勉強に取り組み通常生活に馴染んでいます。

心のケアの要点は、通常の生活に戻すことです。外出の自粛、保護者の収入の悪化、今までにない家族関係の変化等で、子どもたちの気持ちのしんどさが考えられます。しかし、それらも登校、友だち、先生の存在で、一気に軽くなります。この普通の状態の大切さを改めて感じます。

ただ、気を付けたいのは死者まで出るこの病気、感染の恐ろしさをを敏感に感じ取る子どもいるはずです。学校で集団感染も発生しています。その怖れの結果、学校に行きたくない等の不安が出ても当然です。その時「みんなも行ってるのに、何を言うとんや」で済ましては、解決にはなりません。丁寧に大人、社会、学校、医療等の対応を説明して、じっくり時間をかけて不安を和らげてやる必要があります。不安な状況を感じ取る感度は子どもそれぞれですので、一緒くたに扱うのは間違いです。

もう一つ感じたことは、マスクのことです。学校にいる時間マスクを付けています。暑いこともありますが、口周辺が暑苦しく不快な感じです。発達障がいの子どもたちの中に、感覚の過敏性の一つで触覚に鋭敏な子どもいます。これらの子どもは、マスクの感触の不快さから、いつも以上に落ち着きをなくしたり、ものごとに集中出来なくなることが予想されます。

これらの子どもへの配慮も必要です。


クルミの花

クルミの花が咲きました。形が珍しく色も他の花には見られない色です。5年ほど前に植えました。成長が早い樹木なのか既に4m程の高さになっています。昨年は数輪しか花を付けませんでしたが、今年は沢山つぼみがあり、実になるのが楽しみです。

この花も日本ミツバチの蜜源になります。今、山ではエゴノキの花が真っ盛りです。少しずつヒノキや杉を伐採して「日本ミツバチが飛び交う山」にしたいと思っています。伐採して日当たりが良くなった後に、桜と桑の木を早速植えました。


キツネ現れる

丹波春日の山には、いろいろな動物がいます。鳴き声や糞、作物の被害(特に栗や苗木)で鹿、猪がいることがわかります。キツネは以前死骸を見ましたが、このように生きている姿を目撃したのは初めてです。最初は犬かと思いましたが、しっぽがキツネでした。目撃した動物はキツネの他にタヌキ、ウサギがいました。雉も時々見かけます。

間もなく日本ミツバチの分蜂(巣分かれ)の時期です。今シーズンは何群捕獲できるかワクワクドキドキです。

新型コロナウイルス感染防止で、いろいろなイベントが中止になっています。てづくり市も例に漏れません。4月の参加予定だったのは全て中止です。どうぞ皆さんもお気をつけください。

次回は次の通りです。                              ・5月17日(日) 西宮神社  ・5月24日(日) 伊丹猪名野神社


みつばち活動盛ん

日本ミツバチの飼育箱の下に巾10センチ、高さ6ミリの出入り口、巣門があります。ハチたちはそこから出入りします。春になり気温が上がればこのように活発に出入りします。周辺にはタンポポ、サクランボの花、菜の花、ソメイヨシノ等が咲いていますので、それらの花へ行き来しているのでしょう。写真中央に後ろ足に黄色い花粉を付けたハチがいます。花粉は幼虫のエサになるそうです。季節により白やオレンジの花粉を付けています。花によって花粉の色が違っていうのでしょうか。

間もなく、この巣箱からも分蜂(巣分かれ)し、群が増えていきます。それらが待ち受け箱に入ってくれれば群を増やすことが出来ます。


伊丹にも日本ミツバチ

伊丹の我が家の小さな小さな畑に、昨年ブロッコリーを植えました。随分と収穫して美味しく頂きましたが、いくつか採らずにそのままにしておきました。それがこのように花盛りになりました。そこへ日本ミツバチが、蜜を採りに訪れるようになりました。5,6匹花から花へ飛び回っています。以前から近所の木々の花で見かけていましたが、このように頻度高く見かけるのは初めてです。

自宅近くには、緑ヶ丘公園、伊丹台地の斜面等、樹木が生い茂っているところがあり、その辺りに巣があるのでしょうか。今後も観察を楽しみたいと思います。


丹波里山便り ジョウビタキ

丹波春日の里山には、いろいろな野鳥がいます。昨日3月13日にはウグイスの初鳴きを聞きました。

写真は、ジョウビタキです。都市部でも見られる身近な冬鳥です。そういえば、私の住まいの伊丹でも見かけることがあります。里芋を植えるため土を掘り返し畝を作りました。掘り返した後に出てくる虫が狙いなのか、その近くの枝に止まりました。

新型コロナウイルスのため、いろいろなイベント集会が中止になっています。手づくり市にも影響しています。2月の伊丹神社は中止、3月29日の西宮神社は出店を控えました。次回の出店予定は次の通りです。

4月2日(金)3日(土) 明石城公園                            44月26日(日) 西宮神社

コロナウイルスの感染が、社会的に大きな問題になっています。               伊丹の高齢者介護施設で感染が拡大していますが、私は高齢者への傾聴ボランティアとして、その施設に定期的に訪問していました。全国的に感染が問題になってきた時期に、訪問は中断していましたが、ご高齢の方々に感染すると、問題が大きいだけに気が気ではありません。1日も早く終息することを願うばかりです。


味噌づくり 自家製味噌

20年ほど前から、味噌を作っています。「手づくりのすすめ」の本を参考にして、その通りの手順で毎年仕込んでいます。今回は、黒豆を材料にしました。黒豆1.5k、米麹1.5k、塩0.6kを準備しました。前日に黒豆を水に漬け、柔らかく煮ます。それを、ミキサーでつぶします。そこへ米麹、塩を入れてまんべんなく混ぜ合わせます。煮汁を加えてボール状にして瓶に確り詰め込みます。我が家では押し入れの隙間に瓶を置きます。夏を越し半年経てば出来上がります。今まで失敗はありません。思うほどの面倒はありません。案外簡単にできるという感想です。

材料の豆は良質のタンパク質です。醗酵によってアミノ酸、ビタミンが多量に生成され栄養的に優れた日本伝統の食品です。

無添加味噌の手づくり、皆様も如何でしょうか。

yc-suzuki65@bcc.bai.ne.jp で発信下さい。


一緒に子育て 102 児相門前払いに思う

数日前、神戸のこども家庭センター(児童相談所)に、深夜小学校6年生女子児童が助けを求めてきたのに、担当者が追い返したことがマスコミに報じられています。

多くの批判を受け、担当部局が謝罪をしています。そしてお決まりのように対応マニュアルの改正とか、関係機関との連携を見直すとかの提案が出されています。この種の問題が起こると、この二つの提案は決まり文句のように思われます。

果たしてそれで解決するでしょうか。もっと大事なことが抜けています。それは、この子どもの心情に一番最初に対応した担当者が、どれだけ寄り添えていたかということです。深夜に女子児童(中学生、高校生であっても)が家を出て助けを求めてきた、ということはどれだけ悩み抜いた結果なのか、どれだけ辛いことなのか、助けを求めるのはどれだけ勇気が要ったのか等々を考えたのか、という大きな疑問が残ります。

児相の担当者の前に一社会人であっても、このような事態は尋常でない、ということが分かるはずです。マニュアルがなくても、この子どもの心情に寄り添えば、大人としての行動があるはずです。

顔を見て話を聞くだけでも、勇気を振り絞って助けを求めてきたかいがあるものです。具体的な解決策を出すこともさることながら、一番大事なのは自分の辛さを誰かが受け止めてくれたことなのです。

相談機関が充実したり、それにふさわしい対応マニュアルが完備し、関係機関との連携体制がいくら取れようと、一番最初に対応した人間の感受性が一番大事だ、と強く思います。

質問、ご意見、感想がございましたら、yc-suzuki65@bcc.bai.ne.jp で送信して下さい。

臨床心理士・元スクールカウンセラー  鈴 木 隆 一


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