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一緒に子育て 6

いじめについて その2

よく、いじめの被害者でありながら大人に訴えない、遊びを装って笑ってその場をしのぐことがあります。アンケートをとっても「いじめられていない」と答えることもあります。

何で正直に言わないのか疑問です。訴えても効果がない、かえって「ちくった」と更にいじめられるのを恐れているのと、子どもなりに「面子」があるのです。このことはとても大事な視点です。いじめられていることは、自分が弱い立場であることを他者にさらすことになります。本来、弱いととられても表明してもいいわけですが、なかなかそうはいきません。特に「弱いからいじめられるんや、いじめられたらいじめ返せ」と、不可能なことを言われたり、「お前がいつも・・・・やから」と、弱点を指摘されたりした経験を持てば、余計言いにくくなります。

大人でもそうですが、自分の内面や弱い点を他者に表明するのは相当な勇気と相手を選ばなければなりません。

それではどんな相手なら表明しやすいでしょうか?不可能なことを言われたり、欠点を指摘されないことは勿論です。それに加えていじめの事実より、辛かった気持ちを先ず受け止めてあげることが必要です。よくある間違いは、「誰に、どこで、どのように等々」と、事実関係を聞くのでは、本人の訴えたい気持ちかけ離れていきます。

最後に「よく言ってくれて、ありがとう」を、付け加えたいものです。


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