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丹波里山便り 狐の死骸

丹波春日の私の山には野生動物がいます。先ず猪です。実際に姿は見ていませんが畑や果樹を植えた周辺をほじくり返し、t地中のミミズや虫を探した後をよく見かけます。まるで耕耘機をかまたようです。タケノコや栗を食べた後は歴然と分かります。鹿は夕方奥の方で鳴き声を聞きますし、特徴のある丸い糞をあちこちで見かけます。子タヌキ、ウサギも見たことがあります。                     キツネは近所の竹やぶに住んでいることを聞いたことがあります。今回の死骸は、見たところ成獣のようで外観からして傷もなく、腐食の気配も見られませんでした。他の動物に食い荒らされた後もありませんでした。歯も立派に生えそろっていました。死んだ原因は何でしょう?

深い穴を掘って埋めてやりました。以前、ネズミの死骸を埋めたところ、翌日、きれいに骨だけになった死骸を見つけました。多分、テンの仕業ではないかと思います。できるだけ深めの穴を掘り埋めた後に大きい石を置き埋葬しました。

一時の寒さも去り、山は一気に春を迎えようとしています。


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