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月別: 2019年1月

丹波里山便り 積雪

1月17日から2泊して小屋で過ごしました。外での作業はできませんが、小屋内でミツバチ箱と器作りをしました。

きれいな雪景色でした。屋根の煙突から煙が出ていますが、私自慢の薪ストーブからの煙です。薪は潤沢にありますので、小屋内は寒さ知らずで睡眠も快適です。ストーブの前で一杯やりながら本を読むのが至福の時間ですが、飲み過ぎを気をつけています。

手づくり展出店予定                                     2月24日(日) 西宮神社てづくりサーカス                      3月17日(日) 伊丹猪名野神社の市     お待ちしています。

連絡は、鈴木隆一 yc-suzuki65@bcc.bai.ne.jp でお願いします。

 


一緒に子育て 95 いじめについて 大人の本気が大事

前回、いじめへの対応の一つに「癒やしの効果」を取り上げました。今回は大人の本気度について触れます。

いじめから重篤な事案になる経過の中で、「なんでもっと早くいじめ被害を訴えなかったのか」がよくあります。その原因はいろいろ推測できますが、その一つに「大人に言っても軽く見られるか、たいしたことをしてくれない」があります。確かに、子どもや親から相談があっても忙しさに紛れたり、当事者ほどの緊迫感がなくて対応が後手になりがちです。加害者側もその状況を見ています。

私はスクールカウンセラー時代、保護者からいじめについて相談を受けた場合、担任に「何時、どのような対策をしてくれるのか。その結果を教えてくれるように」を失礼にならないように確かめることを勧めていました。

大人の具体的な真剣な「すぐ動く」様子を、被害者側も加害者側も見るのと、反対の大人の様子を見るのとでは、子どもたちに与える影響は大違いです。

「親や先生はすぐ動いてくれるんや」の姿を示したいものです。


昔ながらのお餅つき

新年明けまして、おめでとうございます。

平成の元号もあとわずかになりました。我が家でも平成最後のお餅つきを昨年末に行いました。すでに40年以上続けています。子供会等の団体では臼と杵のお餅つきは行われていますが、個人宅では余り例を見ないのではないかと自負しています。

確かに、準備と後片付け、道具の置き場等を考えれば、面倒くさいものです。しかし最初からそれを覚悟で行えば、それほどのものでもないと考えています。幸い、丹波の里山からお米を蒸すための薪は十分にまかなえます。写真には写っていませんが、それ用のかまどで火をたきせいろでお米を蒸しています。

川柳に「やってたな 家族総出の 大掃除」があります。一年を通して家族揃っての行事が少なくなってきました。個人個人の興味、体験が外に向かっています。しかしそんな中でも年末年始は辛うじて、家族が一緒になって同じ空間で同じことを行う数少ない機会だと思います。

大切にしたいと思います。

連絡等は yc-suzuki65@bcc.bai.ne.jp で発信して下さい。 鈴木隆一


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