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日: 2022年6月14日

丹波里山だより 日本ミツバチ活動盛ん

今春、野生の日本ミツバチを手製の巣箱に取り込むことができました。写真のように、巣門にたくさん群れています。今から飛び立つ蜂と帰ってきた蜂が見えます。一番手前右側の蜂は後ろ足に黄色い物がついていますが、これは花粉で餌になります。

巣門上部にトタンの切れ端を付けていますが、夏から襲ってくる黄色オオスズメバチが巣箱に入ってくるのを防ぐためです。黄色オオスズメバチは強力なあごで巣門上部をかじり大きくして巣箱に侵入して、幼虫や蜂を食い荒らします。その結果全滅するか、蜂の群れが逃げ去ります。今は順調ですが、蜂の身体に取り付くダニ、蛾の幼虫の侵入、一昨年被害に遭った月輪熊等々、油断はできません。

これらに気をつけながら、希少価値の日本ミツバチの蜂蜜を無事採れるように頑張ります。


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