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一緒に子育て 48 「ごちそうさん」 やっぱり食事は大事

現在放映中のNHK朝の連ドラ「ごちそうさん」が大人気です。題名の通り、食事と台所の場面がよく登場します。いろいろな食材を丁寧に調理するのと、食べる人たちのお椀の持ち方や、箸の使い方等の行儀の良さが印象的です。

豊かさや、流通機構の利便性で、時代時代で手に入りやすい食材が異なりますが、現在は食事の元になる食材は、スパーや食品店には多量に出回っています。一日に30品目以上の食材を食べるのが理想的だ、と聞いたことがあります。しかし忙しい毎日、このように理想的に食材を揃えることは困難でしょうが、できるだけ偏らないで、多くの食材が使用された食事が、よいことはいうまでもありません。

今回は、子どもの成長・発達に望ましい食材、生活習慣病予防の食材について述べます。次のような語呂合わせでまとめます。「まごはやさしい」です。食材の頭文字を並べました。

「ま」は、豆です。豆そのままも勿論ですが、豆腐、納豆等の豆製品等いろいろあります。 「ご」は、ごまです。                                            「は」は、わと読みかえて、わかめです。わかめ以外の海藻類はいろいろあります。      「や」は野菜です。                                              「さ」は魚です。中でも、アジ、サバ、サンマ、イワシ等の、青魚には記憶力、学習力、血液サラサラにかかわる成分が含まれている、と言われています。また、安価に求められます。     「し」は、椎茸です。椎茸以外のキノコ類も含まれます。                       「い」は、芋です。サツマイモ、ジャガイモ等いろいろあり、その加工品も含めます。

いつもいつも理想的な食材を選び、丁寧に調理はできませんが、時間に余裕があり食材を選択できるときには、「まごはやさしい」をヒントにして下さい。これら食材は、大人にも良いことはいうまでもありません。

食事は、作った人から食べて貰う人へのメッセージです。


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