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日: 2021年10月27日

丹波里山だより オオスズメバチ来襲

ミツバチの出入り口(巣門)辺りに黄色オオスズメバチが群がっています。予め写真のようにネットを二重にして巣門を守っていますが、中にはネットをくぐって巣門に近づくスズメバチもいます。巣門はミツバチが入れる位の高さにしていますが、このハチは強い口で巣門の上部を食いちぎり、巣の中に入り込むこともあります。入り込まれたらミツバチたちは逃げ去ることもあります。

幸い見かけたときは、ネットの外でしたので昆虫採集用の網で捕まえて踏みつぶします。スズメバチも自分たちの子育てで餌を取っていますが、ミツバチを飼育している立場からはやむを得ません。

このようにスズメバチに来襲されると、ミツバチはしばらくの間、外には出てきません。従いまして集蜜作業もストップします。

今シーズンは、例年以上にスズメバチが多いです。

スズメバチ以上に心配なのは、月輪熊です。昨年は11月の初めに襲われました。今年は電気柵を巣箱の周りに張り巡らしていますが、不安でたまりません。無事に冬眠の季節になって欲しいものです。


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