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カテゴリー: 丹波里山便り

里山通信 栗の花満開

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今、丹波を車で走っていますと、道沿いの栗の木に花が満開です。栗の花は大変地味で、栗の実から想像できない細長い形をしています。これが秋になるとご存知の栗のいがになります。私の山にも、8本の栗の木を植えています。イノシシ対策が大変ですが、秋が楽しみです。

ミツバチもこの花から蜜を集めます。

5月30日に初めて鹿を見ました。糞はあちこちに落ちています。また、落ちている角も4本拾いましたが、鹿の姿はお目にかかれませんでした.。昼頃、奇妙な鳴き声が聞こえびっくりしました。少し怖かったです。.何回も続くので声の方向をじっと見続けておりましたら、30mほど先に鹿がおりました。10数年通い続け、時には山小屋に泊まってもいましたが、初めて姿を見ました。


里山通信 日本ミツバチ

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写真は、飼育している日本ミツバチが分封するために巣箱から出て、蜂球を作ったところです。本来は.もっと背の高い木の枝に集まるのですが、当日は風が強くてこのように地上すれすれの幹に集まりました。この蜂を網に取り入れ新しい巣箱に移せば一群れ増やすことができます。いろいろ準備をして待ち受けていましたが、網に取り入れるのが難しく半分も取り込めませんでした。それを新しい巣箱に移しましたが、女王蜂が居なかったのか働き蜂も逃げだし、取り込みが失敗しました。                                          取り込めなかったのは残念でしたが、分封した群れが近くの自然界の中でで生きているのも、いいかなとも思っています。蜂球を作るまでの活動はダイナミックでした。            元の巣箱のハチたちは、蜜と花粉集めに元気に活動をしています。近くの畑には、菜の花が咲いていますので、そっちへ飛んでいるのでしょうか。


シイタケの菌打ち 原木シイタケが楽しみです

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三月末にシイタケの菌を原木に打ち込みました。直径の大きい原木でしたので、少々手間も必要でしたが、今年も無事終了しました。写真の木は桜ですが、他にはコナラも使用します。先ず、菌打ち用のドリルで穴を開け、写真のように打ち込みます。この原木をしばらく経ってから、直射日光が当たらない場所に置きます。この木からシイタケが生えうるのは、夏を二回過ごした来年の秋です。

市販されているシイタケには菌床シイタケ、原木シイタケと表示されています。栽培に自然さがあるのは、やはり原木では無いかと思います。


ミツバチ活動活発

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冬の間は、ほとんど外に出ない日本ミツバチですが、春を迎え気温が上がると(この日は12℃)このように巣門から出入りして、活発に活動を始めます。付近で花が咲く樹木といえば、ツバキと梅が目立ちます.。おそらくこれらの花の蜜を採集しているのでしょうか。咲く花が増えるともっと蜜を集めることでしょう。巣門下の黄色いものはハチの糞です。

今日は、蕗のとうもたくさんとることが出来ました。本格的な春の到来を感じさせてくれる一日でした。


丹波2度目の大雪 

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先週末、2月10日、11日と山小屋で過ごしましたが、今シーズン2度目の大雪に見舞われました。前回の大雪に懲りて、車は公道に近いところに止めておきました。幸い、今回は約10センチ程度の積雪でした。ご覧の通り綺麗な雪景色でした。

狭い畑も作りそこに白菜が雪に埋もれていますが、僅かに見えている白菜をヒヨドリが突いていました。エサの少ない時期、鳥も食事に大変です。

気温は低いですが、薪ストーブの威力は絶大で小屋内は快適です。


大雪の被害 ヤマモモの木が倒れる

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先日来の大雪で写真の通りヤマモモの木が倒れました。約10年前に苗木を買って植えたもので、数年前から実をつけ始め楽しんでいました。直径約20センチほどではないかと思います。常緑樹で冬でも厚みのあるはをつけており、そこに雪が貯まりその重みに耐えることが出来なかったのでしょうか。それにしても根っこから見事に折れています。もう1本も同じように折れました。

線路脇の木が大雪で倒れ、福知山線が一時止まりましたが、十分その威力が想像できる出来事でした。


丹波にも大雪

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写真は、1月14日に撮影しました。ずっと降り続き、翌日15日は車の上に約40センチの雪が積もっていました。山小屋(工房)を建てて以の大雪でした。もう一日滞在のつもりでしたが、車が出られなく怖れがあり、この日に伊丹へ帰りました。車の場所から、道までやく10mあり、その間の雪を取り除くのが大変でした。スノータイヤを着装していましたが、深い雪には手こずりました。雪国の除雪作業の大変さがしのばれます。


丹波里山便り 栗収穫

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暑さもやわらぎ、彼岸花が田や畑の畦、川の土手に咲き始めました.栗の苗木を植えて約10年になりますが、一昨年辺りから実をつけ始めました.今年もこのように見事な栗が収穫できました。

山の斜面に植えていますので、下に生えている草や笹を刈るのと、イノシシ等の動物よけのネット張りと管理に一苦労します。しかしその甲斐ががこのような結果になりました。本当に嬉しいものです。自然の恵みに感謝です。


日本みつばち 信州から購入

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1回目の日本みつばち飼育は、スムシの被害でハチが逃げ出しました。大変残念でしたがハチの動きは、見ていて飽きることなく楽しいものでした。なんとか再度手に入れたく、いろいろ調べたところ信州中川村で飼育いているところがあり、譲ってくれることが分かりました。8月末、車で出かけ一箱購入してきました。                                  この写真は、9月に入ってからの様子ですが、暑い日が続き数匹のハチが巣門にお尻を向けて、羽を振るわせ風を巣箱に送っています。

因みに信州中川村は、リンゴをはじめ果物の産地です。以前、リンゴ農家にファームサポートで、数年間続けて行ったところです。南アルプス、中央アルプスに囲まれた風光明媚な場所で、懐かしかったです。作業はリンゴの実の摘果ですが、脚立に上がりますと山々が見えるのが綺麗でした。

 


丹波里山便り 日本ミツバチ、スムシ被害に遭う

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過去何回か、日本ミツバチのことをお知らせしていました。日本ミツバチを手に入れ約3ヶ月経過し、順調に経過していました。箱を置いている丹波春日の柚津は、ひまわり祭りを開催する位ひまわりがたくさん咲いており、この夏も蜂にとれば好条件でした。

ところが一昨日5日ぶりに観察したところ、今までとうって変わり蜂が箱の周辺にいません。覗き窓を開けてのぞいても静かでした。指導して貰っている人に早速連絡したところ、「スムシ」の被害でないかとのことでした。すぐに採蜜するように指示を受け、箱を開けたところ写真のような状況でした。蜂は数匹見かけるだけでした。

巣を取り出し、採蜜したところ約1000cc位採れたでしょうか。あちこちからスムシの幼虫が出てくるので、ピンセットでつまみ出しました。

スムシは、ハチノスツヅリガというガの幼虫で、ミツバチの巣がエサだそうです。これが入り込むと蜂が住めなくなってしまいます。

この予防を考え、再度挑戦したいと思っています。


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