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月別: 2014年3月

一緒に子育て49 とりレバーに臭みがなかった 健康的な内臓

私の知人で但馬で養鶏場を営んでいるAさんがいます。彼の養鶏にはポリシーがあります。こだわりと言ってもいいぐらいです。鶏に与えるえさは、無農薬有機栽培で収穫した麦です。大規模養鶏場の狭いゲージではなく、いわゆる平飼いです。卵を沢山産ませるため、栄養価の高いえさを潤沢に与えておりませんので、鶏は土をほじくり虫を捕ったり、草をついばんでいます。その上、自然の土の広い養鶏場で動き回っています。狭いゲージでは考えられません。

ある時、Aさんの自宅に招かれました。ご自身がつぶした鶏をご馳走になりました。肉もおいしかったですが、もっとも印象的だったことが、みだしにしましたようにレバーに臭みがなかったことです。過去何回もとりレバーを食べたことがありましたが、特有の臭いというか味があり、それが当然と思っていましたが、いただいたレバーには特有の臭い、味、くさみがありませんでした。

Aさんにそのことをお伝えすると、次のような話をされました。先に述べましたように卵を沢山産ませるために潤沢にえさを与えるのではなく、こだわりの麦のえさを適度の量を与えます。広い養鶏場で虫や草を求めて動き回ります。少なめのえさを栄養として体内に取り込むためには、内臓が一生懸命に働く必要があります。仮に栄養価の高いえさが潤沢にあれば、それほど内臓が働かなくても栄養が取り込めるわけです。すなわち、内臓が健康的なのです。レバーがおいしい理由がそれなのです。

健康的な鶏が産んだ卵もおいしいのは勿論です。割って黄身をつまむとそのまま持ち上げることができます。少なめのえさ、そのえさもこだわりの麦、虫や草も食べる、動き回るがAさんの養鶏の基本・こだわりです。

鶏と子どもを一緒にするわけにはいきませんが、参考になるような事柄が沢山あります。飽食の時代と言われ、外食産業が盛んです。そこで見る光景は、よく言われるように食べ残し・残飯です。学校給食でも残飯の量がよく話題になります。

適度な量の食事、それもいろいろな種類、動き回るが健康的な内臓、身体を作るのは人間にも共通することと思います。これから育つ子どもには特に必要ではないでしょうか。健康的な空腹が一番食事がおいしく、栄養として体内に取り込みます。

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臨床心理士・元スクールカウンセラー  鈴 木 隆 一


一緒に子育て 48 「ごちそうさん」 やっぱり食事は大事

現在放映中のNHK朝の連ドラ「ごちそうさん」が大人気です。題名の通り、食事と台所の場面がよく登場します。いろいろな食材を丁寧に調理するのと、食べる人たちのお椀の持ち方や、箸の使い方等の行儀の良さが印象的です。

豊かさや、流通機構の利便性で、時代時代で手に入りやすい食材が異なりますが、現在は食事の元になる食材は、スパーや食品店には多量に出回っています。一日に30品目以上の食材を食べるのが理想的だ、と聞いたことがあります。しかし忙しい毎日、このように理想的に食材を揃えることは困難でしょうが、できるだけ偏らないで、多くの食材が使用された食事が、よいことはいうまでもありません。

今回は、子どもの成長・発達に望ましい食材、生活習慣病予防の食材について述べます。次のような語呂合わせでまとめます。「まごはやさしい」です。食材の頭文字を並べました。

「ま」は、豆です。豆そのままも勿論ですが、豆腐、納豆等の豆製品等いろいろあります。 「ご」は、ごまです。                                            「は」は、わと読みかえて、わかめです。わかめ以外の海藻類はいろいろあります。      「や」は野菜です。                                              「さ」は魚です。中でも、アジ、サバ、サンマ、イワシ等の、青魚には記憶力、学習力、血液サラサラにかかわる成分が含まれている、と言われています。また、安価に求められます。     「し」は、椎茸です。椎茸以外のキノコ類も含まれます。                       「い」は、芋です。サツマイモ、ジャガイモ等いろいろあり、その加工品も含めます。

いつもいつも理想的な食材を選び、丁寧に調理はできませんが、時間に余裕があり食材を選択できるときには、「まごはやさしい」をヒントにして下さい。これら食材は、大人にも良いことはいうまでもありません。

食事は、作った人から食べて貰う人へのメッセージです。


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