ぎゃらりー鈴ブログ>

月別: 2012年12月

年末、年始の営業について

今年のいよいよ押し迫ってきました。4月末にオープンして以来、ご愛顧いただき心より感謝申し上げます。

年末年始の営業は次の通りですので、来年もよろしくお願い申し上げます。

年末 28日(金)まで営業

年始 6日(日)より営業

よいお正月をお迎え下さい。


一緒に子育て 20の続き 「いじめ講演会中学生の反応 感想文紹介」

感想文その1                                                    サッカーのことや震災のことなど、私たちに身近なことで例を示してくれ分かりやすかったです。私たち日本人がもっている能力をいかしてこれからの生活を過ごしていきたいと思います。しかし、協力することなどがきちんとできるはずなのに、いじめがおこっているのはおかしいと思いました。それに私たち日本人は、もっと助け合い、ルールを守り、責任感を持ち、協力し、いじめをなくしていけたらいいなと思います。助け合う気持ちを大切にして、いじめられている子がいたら助けてあげたいです。(3年生)

感想文その2                                                 聞いていると、「いじめと何のつながりが?」と疑問を持ちました。今書いていながら思い返すと、サッカーでは他のメンバーことを考えることができる、震災の時には無意識のうちに身につけたルールを守る、他者をしいたげ自我を通すことのない日本人は、他者を思いやることができると思いました。そんな日本人なら、いじめられている人のことを考えることができ、いじめをなくせるのではと思いました。(3年生)

感想文その3                                                 正直はじめにサッカーの話から、震災の話など、全然いじめと関係なく、何話してるんやろ、と思っていました。ですが、そこから考えられる人間の本当の姿や、日本人特有のやさしさ、冷静さ、そして責任感を改めて考え直すことができたし、もう一度いじめは、やっぱり心しだいでなくすことができるんじゃないかと思いました。これからの学校生活で今日学んだことをいかしていきたいと思います。(2年生)

講話が理解されていて大変嬉しかったです。次回、講話の骨子を載せます。

ご意見、感想、質問がございましたら、HOMEのコンタクトかお問い合わから送信して下さい。

担当 臨床心理士・元スクールカウンセラー 鈴 木 隆 一


一緒に子育て20 「いじめ講演会 中学生の反応」

保護者の方々、地域の方々、学校の先生方への講演会を依頼される場合が多いですが、時には小学校高学年や中学生に話をする機会をいただけます。

12月はじめ、市内のある中学校の全校生徒へいじめに関する話をするように、と依頼を受けました。50分間、退屈せずに聞いてもらうにはいつも悩みます。それに「いじめ」については、過去何回も話を聞かされているはずです。

「いじめはいけない、してはいけない」、という内容でない話を考え当日を迎えました。私の話が今の中学生にどれだけ伝わるか心配だったので、生徒に感想文を書いてくれるよう校長先生にお願いしておきました。その感想文を紹介いたします。

感想文その1先生の話を聞いて


一緒に子育て 19 「友だちが欲しい」

一緒に子育て16で、友だちを無理に作らなくてもよい、無理して付き合わなくてもよい、という内容の記述をしました。つい最近、子育て現役の保護者向けの講演会で、同じ内容のお話をしたところ、質問をいただきました。

「自分の子どもは、社交的でなく友だちがなかなかできない、友だちつきあいが下手であるが、友だちが欲しいという願いが強い。どうしてやればいいのか」、という質問でした。

もっともな質問です。特に思春期はそのような願いが強くなります。子どもの気持ちがそうであるなら、「友だちはおらんでも、それでええのや」では答えになりません。子どものその気持ちについては理解を示さねばなりません。

しかし、無理に友だちを作ることもできません。私が過去に受けた相談事例で、同じようなケースがありました。男子中学生でしたが、彼は高校生になって1学期の終わり頃、友だちができたと母親から報告がありました。

母親の観察では、本人と似たようなおとなしい友だちだそうです。彼は、おそらくそれまでの間、同級生やその友人関係を観察し、そのうえで自分に合う友だちを選んだのではないかと考えます。

「そのうち、きっとあなたに似合う友だちが見つかるから、焦ることはないよ」の、メッセージを送ってやりたいものです。

ご意見、感想、質問がございましたら、HOMEのコンタクトかお問い合わせから送信して下さい。

担当 臨床心理士、元スクールカウンセラー 鈴 木 隆 一

 

 


一緒に子育て18 常識の嘘シリーズその3 「お節介焼きは、あかんのか」

最近、プライバシーや個人情報のことがやかましく、時には神経質に言われています。もちろんその必要性もあり、気をつけることはいうまでもありません。

保護者対象のいじめ関連の講演会でした。周辺の友だちに明らかに暴力を奮う子どもA君がおり、被害者側が困り果てていました。質問がありました。それは「A君がここに至るまでの言動を周辺の人、大人なも子どもも見て知っているのに、なんでA君の保護者に言ってあげなかったのか」、という内容でした。

A君の保護者が、コミュニケーションが取りにくいとか、いろいろな事情があるかも分かりませんが、この質問は大変大切だと思いました。大きな暴力の前に前兆や小さな暴力があったはずです。その段階で対応できれば、やりやすかったかも分かりません。

ここで気になったのがプライバシーや個人情報を守ることが、大優先になりA君の家庭にお節介をする(A君の外部での行動をお知らせする)ことを控えすぎることです。優越感を満足させたり、A君の家庭や保護者を非難するため介入するのは間違いですが、純粋に子どものことで介入するのは正しいことです。

A君の保護者にお知らせして、すぐ解決とはいきません。多くの場合、子どもの問題行動の背景には、ストレスや人間関係の不備があります。家庭外での問題行動を教えてもらって、A君の家庭がそれらに対応できるチャンスなのです。

お節介焼きはマイナスイメージがありますが、こと子どものことであればもっとお互いにお節介を焼くのは如何でしょうか。                                         プライバシー個人情報という絶対的な言葉で、それでなくても希薄な人間関係、近隣関係が疎遠になることを恐れます。

このブログが「一緒に子育て」です。お節介を焼きましょう。

ご意見、感想、質問がございましたら、HOMEのコンタクトかお問い合わせから送信して下さい。

臨床心理士、元スクールカウンセラー 鈴木隆一


top