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丹波里山便り 日本ミツバチの大敵 スズメバチ

日本ミツバチに危害を加える生き物がいろいろいますが、一番の大敵はスズメバチです。この頃から巣箱の周りを飛び回り、ミツバチを襲います。巣門に入らないように工夫をしますが、このように巣箱近くに、ペットボトルを利用したスズメバチ取り器を置きます。ペットボトルの中には、焼酎、砂糖、ジュース、酢を混ぜた液を入れます。その匂いにつられてペットボトルに入れば、出られません。

見つければ網でもとりますが、刺されることが怖くて恐る恐るです。スズメバチが巣箱に近づくと、巣門にいるハチたちが威嚇の動きをします。


丹波里山便り 日本ミツバチ分峰が入ってくれる

待ち受け箱として、セットしているミツバチ用の箱に思惑通りミツバチが入ってくれました。下の巣門に入る前に、このように固まっています。これを蜂球といいますが、数分後この蜂球が崩れ、順次巣門から箱内に入ります。その後は、女王バチが卵を産み、働き蜂が卵の世話や、蜜や花粉を集めることで箱内はどんどん蜂が増えていきます。

夏の暑さをしのぎ、スムシやスズメバチの被害を乗り越えて、秋の採蜜を楽しみにしています。


日本ミツバチ 蜜源

新しく日本ミツバチの分峰を取り込んでから一月半ほど経ちました。一群れの箱には蟻が入り込み全ての蜂が逃去しショックでしたが、幸い近くの待ち受け箱に入り、その群を維持できました。  さて、蜂の蜜源になる花や樹木ですが、新たに山アジサイと萩を植えました。関係の本に寄ればこれらも蜜源花粉源になるそうです。

今、山では栗の花が咲き始めました。洋蜂には栗蜜と言われ売り出されるくらいの蜜源です。私の山にも7.8本の栗の木がありますが、近隣の畑や山にはたくさんの栗の木があります。

成長の早い群の箱では、巣板が成長し下に伸びてきましたので、箱を継ぎ足しました。

暑さ対策と、スズメバチ被害を防ぐことが必要な時期になりました。


一緒に子育て 98 発達障がいの方々の生き辛さ

発達障がいの方々は、一般的に社会性(他者との付き合い等)やコミュニケーションが苦手、またこだわりが強い等といわれています。しかし、日常生活で一番生き辛くしているのは、感覚(聴覚、視覚等)の過敏性ではないでしょうか。ある当事者の方が建物内の人工的な照明も目に辛くサングラスをかけければならない、街の様々な音が耳を錐で突くような痛さを感じさせる、と話されるのを聞いたことがあります。               イギリスのあるスーパーが、発達障がいの方々に配慮して定期的に「静寂の日」を設定しました。その日は宣伝はじめ、できるだけ音を少なくしたところ、感覚過敏な方々は快適に買い物ができたそうです。また、発達障がいの方々だけでなくそれ以外の方々にも心地よく、その日は売り上げが伸びたそうです。                    ある中学校を訪問したとき、教室内の椅子の脚全てに、半分に切った硬式テニスボールを履かせていました。生徒が立ったり座ったりするとき、椅子が床をこする音の不快さを感じた方もおられるとことと思います。                        そうです、発達障がいの方々の不快さは、私たちと共通することも多くあるのです。ちょっとした配慮が多くの方々を快適にすることもあるのです。

臨床心理士・元スクールカウンセラー 鈴 木 隆 一

この文章は、伊丹市教育委員会発行「教育いたみ 第49号」に掲載されたものです。

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丹波里山便り 日本ミツバチ活動活発

日本ミツバチにとって、春は待ちに待った季節です。桜はじめ蜜源になる植物がたくさん開花します。また、分蜂といって蜂の群が増える時期でもあります。

私の山でも、分蜂を取り込む工夫をした待ち受け箱をいくつか置きました。通常分蜂は桜の満開後2週間後と言われています。それに合わせて箱をセットしたところ、4月中旬頃から偵察の蜂が現れ、2,3日後群が箱に入ってくれました。

大変嬉しかったです。日本ミツバチは減少していると聞きますが、このように野生の日本ミツバチが健在していることが分かりました。秋の採蜜が楽しみです。


丹波里山便り 寒の戻り

4月2日に山小屋に泊まりました。翌朝、雪がうっすら積もっていました。山には、日本ミツバチの蜜源になるような木や花を植えています。桜の3,4分咲きですがまさに寒の戻りでしょうか、菜の花に雪がついていました。

この寒さでは、蜂の活動も一休みのことでしょう。早く春爛漫を待ちたいです。


ぎゃらりー鈴 作品紹介 ままごとセット 

ぎゃらりー鈴として、各地の手づくり市、クラフト展に出展しており、いろいろな作品を持って行っていますが、その中で、今回はままごとセットを紹介します。写真のようにやや小ぶりの器です.。材は、ヒノキが多いです。削って間もない頃はヒノキの香りがします。塗料なしで子どもがなめても、全く安心です。                                 お客さんの中には、アクセサリーの片付けやピンクッションの台に利用される方がおられます。先日も、家庭科を教えている先生がピンクッションの台にすることで、大量に注文をいただきました。

値段も3個500円で格安です。

男性の客さんの中には、クルミオイルを塗られ盃に利用された方もおられます。

今後の手づくり市の予定                                 ・4月6(土)~7日(日) 10:00~16:00 明石城公園西芝生広場             ・4月28日(日) 10:00~16:00 西宮神社(えべっさん)              お待ちしています

連絡、問い合わせは yc-suzuki65@bcc.bai.ne.jp をご利用ください。


丹波里山便り 薪割り、爽快

ヒノキの丸太を斧で割っています。薪ストーブの役割も終わりになりかけています。冬、小屋に泊まり滞在しますと、燃料の薪は相当量が必要です。手間さえかければ、潤沢に薪は用意できます。その手間がこのような薪割りです。山にはヒノキ、雑木がたくさん生えておりチェンソーで伐採して、適当な長さに切ってここまで下ろします。斜面に生えていますので、下まで下ろすのに一苦労します。

しかし、薪ストーブの快適さは、その苦労を吹き飛ばしてくれます。エアコンでない特有の暖かさはひと味違います。特に、氷が張るような寒さの晩、ストーブの前で一杯やりながらの読書は、至福の時です。

友人たちが来たとき、一番夢中になったものがこの薪割りでした。

蕗のとうも出てきました。いよいよ春本番です。

手づくり展の出店予定                                  ・3月17日(日) 伊丹 猪名野神社                            ・3月24日(日) 西宮 えべっさん(西宮神社)

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一緒に子育て 97 大人との愛着関係が少なかった子どもたち

先日、愛着障害に関係する講演会に参加しました。その中でいろいろ共感することがありましたので、私の経験も交え少し述べたいと思います。

先ず、講演会の講師ですが、福井大学こころの発達研究センターの友田明美教授でした。著書もあり最近ではメディアでも取り上げられています。友田教授によれば虐待や親・養育者から不適切な養育を受けることにより、反応性愛着障害の症状を起こす。結果的に、健全な人間関係が結べない、達成感への喜びが低い、やる気や意欲も起こさない等々の問題を抱えます。「褒めても響かない」の言葉で表せます。まるで、自閉性をベースにした発達障がいの人たちが持っている特徴と類似します。

私が保護司として関わった19歳の男性を例にとります。彼は、保護観察中守らなければならない遵守事項、「仕事を続ける」をきちっと守り、決められた保護観察の期限を待たず良好解除になりました。本人が特定できないように紹介したいと思います。

四国である事件を起こし少年院送致の審判を受けました。少年院を出てから私との関係が始まりました。通常、少年院を出るとき、身元引受人は親を指定することが多いです。しかし彼は親を指定せず、職親を指定しました。彼に関する書類には、親からの虐待がひどく本人から親を拒否したとのことです。これは相当の虐待を受けたことが想像できます。

私宅で初めての面談の時です。どの対象者にもするようにお茶を出しました。「猫舌で熱いものが飲めないのに、なんでこんなお茶を出すのか」、と怒りの発言がありました。その後も定期的に面談を続けましたが、最後まで親和的な雰囲気を作れず、人を拒否する状況が続きました。

通常、義務的で面白くない面談であっても、回を重ねるに従いお互いの人間性も理解して、また常識的な感性で、挨拶やお愛想をするものですが、彼にはそのような人間関係の潤滑油が全く見られませんでした。人間不信が大きかったのでしょうか。

この状況は、まさしく虐待が彼の心を奪ったものです。親や養育者に完全に依存でき、完全に守られる状況になく、反対に依存や守りの反対の環境におかれていたのです。

この状況は、友田教授に寄れば、脳もさえ傷つけるそうです。

依存できる、完全に守ってくれる人の存在を彼が感じることで、長い時間の経過があれば修復できますが、本当に心配な事例でした。期限前に良好解除をする手続きを終え、通知書を渡し、「よく仕事を継続できたね」、とプラスのメッセージを送っても、まさに「褒めても響かぬ」の様子でした。

幸い、仕事を続けている、雇い主からは信頼されている、という実生活の中で自己肯定感が生まれる状況があることが大きな救いで、今後人を信頼できる感性が育ってくれることを願うばかりです。

子育ての中で、少々失敗や抜けたことがあっても、愛着関係を促進する抱っこ、おんぶ、なでる等々のいわゆるスキンシップと、笑顔、声かけさえあれば、たいした失敗にはなりません。

臨床心理士・元スクールカウンセラー  鈴 木 隆 一

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丹波里山便り シイタケ、ナメタケの菌植え

シイタケ菌の種800個、ナメタケ菌の種400個をナラ、桜の原木に打ち込みました。原木は35本ほどありました。ちょっとした作業量でした。自分の山でクヌギの木を伐採して、原木に使用していた時がありましたが、木が高くなりすぎていたり伐採しにくい所にあったりして、最近は購入しています。

面倒な作業ですが、ふた夏過ぎれば写真のように収穫できます。まさに原木シイタケ、ナメタケです。

毎年この作業をしていますので、欠かすことなく収穫できます。この時期、雨が降り温度が上がるとみるみる成長します。塩をふって焼くシンプルな味が私の好みです。


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