当ギャラリーで、3月22日から26日までの間、開催されました見出しの書展は、大変多くのお客さんに参加いただき目出度く終わりました。
参加いただきました皆様に心よりお礼を申し上げます。
カテゴリー: ブログ
当ギャラリーで、3月22日から26日までの間、開催されました見出しの書展は、大変多くのお客さんに参加いただき目出度く終わりました。
参加いただきました皆様に心よりお礼を申し上げます。
100歳の詩人、柴田トヨさんが1月20日、逝去されました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
子育て支援関係の講演会で、しばしば「貯金」という詩を参加者の方々に紹介しました。 次のような詩です。 私ね 人から やさしさを貰ったら 心に貯金しておくの さびしくなった時は それを引き出して 元気になる あなたも 今から 積んでおきなさい 年金より いいわよ
子どもたちは、これからの長い人生の中で、様々なトラブルに出会うことでしょう。親や周りの大人がサポートできる時とそうでない時があります。おそらく子どもたち自身が、自分の力で乗り越えていくことの方が多いのではないでしょうか。すなわち自分の潜在的な力を発揮するわけです。潜在的な力を発揮するためには、過去にどれだけ自分の引き出しに「やさしさ」があるかにかかっていると思います。
すなわち、自分の引き出しにたくさん「やさしさ」を貯め込んでおけば、将来の力になるわけです。そのためには、子どもたちに、できるだけプラスのメッセージを送ることが大事です。このような意味をご理解いただくために、この詩を引用させていただきました。
柴田トヨさん、有り難うございました。
今年初めてのブログです。 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
備前焼陶芸教室を、当ギャラリーで次の通り行います。 ・日時 3月30日(土)、31日(日) それぞれ10:00~12:00 13:00~15:00 各部6名 ・参加費 3680円 粘土代、焼成代、お茶代を含む ・内容 600gの粘土(コーヒーカップ2個程度の量)を使って、オリジナルな作品を製作。 その後講師の薪窯(穴窯)で焚きあげる。作品の焼き上がりは4月末の予定。 ・申し込み 電話、メール、または直接ギャラリーにて受け付けます。 ・講師 ジェイムス イラズムス(備前で5年間の修業後、7年前に独立)
備前の土を使用し、薪窯でで焚きあげます。味わい深い風合いを楽しんでいただけます。カップ、鉢、お茶碗、お皿、花入れ等々、ご希望をお聞きして指導いたします。
今年のいよいよ押し迫ってきました。4月末にオープンして以来、ご愛顧いただき心より感謝申し上げます。
年末年始の営業は次の通りですので、来年もよろしくお願い申し上げます。
年末 28日(金)まで営業
年始 6日(日)より営業
よいお正月をお迎え下さい。
感想文その1 サッカーのことや震災のことなど、私たちに身近なことで例を示してくれ分かりやすかったです。私たち日本人がもっている能力をいかしてこれからの生活を過ごしていきたいと思います。しかし、協力することなどがきちんとできるはずなのに、いじめがおこっているのはおかしいと思いました。それに私たち日本人は、もっと助け合い、ルールを守り、責任感を持ち、協力し、いじめをなくしていけたらいいなと思います。助け合う気持ちを大切にして、いじめられている子がいたら助けてあげたいです。(3年生)
感想文その2 聞いていると、「いじめと何のつながりが?」と疑問を持ちました。今書いていながら思い返すと、サッカーでは他のメンバーことを考えることができる、震災の時には無意識のうちに身につけたルールを守る、他者をしいたげ自我を通すことのない日本人は、他者を思いやることができると思いました。そんな日本人なら、いじめられている人のことを考えることができ、いじめをなくせるのではと思いました。(3年生)
感想文その3 正直はじめにサッカーの話から、震災の話など、全然いじめと関係なく、何話してるんやろ、と思っていました。ですが、そこから考えられる人間の本当の姿や、日本人特有のやさしさ、冷静さ、そして責任感を改めて考え直すことができたし、もう一度いじめは、やっぱり心しだいでなくすことができるんじゃないかと思いました。これからの学校生活で今日学んだことをいかしていきたいと思います。(2年生)
講話が理解されていて大変嬉しかったです。次回、講話の骨子を載せます。
ご意見、感想、質問がございましたら、HOMEのコンタクトかお問い合わから送信して下さい。
担当 臨床心理士・元スクールカウンセラー 鈴 木 隆 一
保護者の方々、地域の方々、学校の先生方への講演会を依頼される場合が多いですが、時には小学校高学年や中学生に話をする機会をいただけます。
12月はじめ、市内のある中学校の全校生徒へいじめに関する話をするように、と依頼を受けました。50分間、退屈せずに聞いてもらうにはいつも悩みます。それに「いじめ」については、過去何回も話を聞かされているはずです。
「いじめはいけない、してはいけない」、という内容でない話を考え当日を迎えました。私の話が今の中学生にどれだけ伝わるか心配だったので、生徒に感想文を書いてくれるよう校長先生にお願いしておきました。その感想文を紹介いたします。
感想文その1先生の話を聞いて
子どもの食事が問題になってずいぶん久しくなります。 「こしょく」という言葉で象徴されるように ・個食 ・孤食 ・小食がよく取り上げられます。
12年前、「知っていますか、子どもたちの食卓」という本が出版されました。誰と食べるか、何を食べるか、何かしながら食べるか等々詳細に調査され、大変センセーショナルに取り上げられました。
しかし、それだけ大きく問題になり、改善されたかというと、ますます深刻化しているのではないでしょうか。文部科学省、教委等の提唱で「早寝、早起き、朝ご飯」運動が行われていることもご存じの通りです。
依頼された講演会でもよくテーマになる問題ですし、スクールカウンセラー時代も担任の先生から相談された問題です。朝ご飯抜きや、食べてきても著しく偏った食事内容等でした。
そのときの感想ですが、私たちは理想的な朝食を基準にしすぎではないかという疑問です。 よく「一汁二菜」がいわれます。母親もフルタイムで働いていたり、シングルで子育てされている家庭には、無い物ねだりではないでしょうか。時には変則的な稼働時間もあります。
できそうもないことを目標にしたり、アドバイスするより、とにかく朝どんなものでも口に入れて登校することが現実的だと思いますし、家庭とも協力できることです。
稼働時間が変則的なお母さんに、冷蔵庫に菓子パンを買い置きし、子どもがそれを取り出し牛乳と一緒に食べることを提案したことがあります。
「知っていますか、子どもたちの食卓」の本でも、一杯のご飯と一杯のみそ汁を摂取すれば、午前中の活動に十分だとあります。みそ汁は、だしから作らなくてもインスタントがあります。一杯のご飯は、コンビニのおにぎりで十分です。子どもが火を使えるようになれば、また使えるように練習させ、お湯を沸かせばいいのです。
できていること、できやすいことからスタートし、徐々に改善すればいいのです。