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カテゴリー: 丹波里山便り

里山通信 栗の木の紅葉

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私の山(丹波市春日町柚津)の一風景です。10年ほど前に植えた栗の木が大きくなりました。数年前から実がつき始めました。昨年はたくさん収穫できました。栗ご飯が美味しかったです。この写真は12月初めに写しました。2本写っていますが、右と左の木では同じ栗でも紅葉の度合いが違います。左はすっかり茶色ですのに右はまだ青々としています。

手前に青いネットがありますが、実のなるころには木の周りに巡らします。イノシシ対策です。丹波での作物作りは大変です。

栗の左側に竹やぶがありますが、タケノコのシーズンには、まだ地中のおいしいタケノコをイノシシが掘り出します。その穴は深さ50センチほどになります。

丹波ではおいしい物を収穫するには余分な労力が必要です。

 


里山通信

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写真はナメタケです。1週間ほど前から盛んに出はじめました。シイタケのように出る期間が長くなく、いっぺんに出ます。食べきれなくて山の近くの農家の方々や、伊丹のご近所の方々にもプレゼントしています。                                   みそ汁に入れますと、そのぬるぬるした食感と、美味しさは抜群です。

毎年、シイタケとナメタケの菌を原木に植えています。山にクヌギの木がありますので、チェンソーで倒し適当な長さに切り揃えますが、斜面での作業ですのでなかなか大変です。しかし写真のように出てくれると嬉しさも大きいものになります。

今年も菌植えの季節になりました。2回夏を過ごした秋から収穫できます。


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