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今年の冬の寒さは例年以上です。玄関脇に置いてあるメダカ鉢の水も厚く凍ることがありました。冬の寒さを楽しみの一つに写真の炭火があります。大きなテーブル中央に火鉢があります。お餅や干し芋、おかき等を焼きます。お酒の燗も付けます。

火は、人間らしさを取り戻せる感じがします。以前六甲山にハイキングに行ったとき、子どもたちのグループと一緒になりました。大きな広場で休憩中、子ども一番熱中した遊びは、飯ごう炊さんの残り火に木の枝や葉っぱをくすべることでした。

網に載せているお餅は、年末に我が家で杵と臼でついたものです。年末の我が家恒例の行事で、すでに40年ほど続いています。


今年もよろしくお願いします

新しい年も、新型コロナ感染に気を遣いながら迎えました。共々、この時期を無事に乗り越えたいと念じます。                    写真は、丹波春日の私の山です。車の後ろ約30m辺りに工房兼小屋があります。器作りの木ロクロ等の機械を置いてますが、泊まれるようにもしています。大きな薪ストーブがこの時期威力を発揮してくれます。感染拡大が気になるこの時期、逃げ場としては最適です。

この冬は予報通り寒波が来襲して、このような雪を2回経験しました。山の奥から引いています水も凍りました。

この寒さで、日本ミツバチも箱から出てきません。11時頃、陽射しが箱に当たって気温が6,7度になりますと少しですが出入りが見られます。花粉も付けて帰ってきます。蜜源になる花としては、ビワとサザンカくらいでしょうか。クマの被害を免れた群が、無事この冬を乗り切ってくれることを願うばかりです。

次回の手づくり市 西宮神社 1月17日(日) 10:00~


思うこと 高齢者施設での虐待     

高齢者の居住施設や精神科病棟で、利用者が虐待を受け、当局の捜査を受けている等の報道に接することが最近多い。高齢者の施設での虐待に、識者がその予防のためコメントをしていた。「施設スタッフのスキルと経験の不足」が原因と指摘していた。

そのコメントに何か違和感を感じた。スキルとは技術やテクニックの意味である。お年寄りを介護するための技術、例えば、食事特に流動食の食事介助時のスムースな方法であろうか。口を開いて貰うためのスプーンの運び方、嚥下して貰うための姿勢の介助等であろうか。これらは排泄時にも言えることであろう。スムースに事を運ぶ回数が経験であろうか。

感じた違和感とは、果たしてテクニックを向上させ、勤務の経験を積めば果たして虐待は防げのか、ということである。

「福祉の心」と言うような言葉が適当かどうか分からないが、高齢者に対する者が、高齢者にどのような気持ち、態度、姿勢で接するかが、スキルや経験より重要であると考える。

高齢者施設に傾聴ボランティアでお伺いしているが、人手不足の中で柔和な態度、言葉がけで飲み物を配っているスタッフを見ると、私たちさえ心が和むのである。利用者の方々を大事な人、もっと言えば尊厳の気持ちを抱いているように感じる。この態度が、虐待防止の一番重要なことである。

感想、質問等は yc-suzuki65@bcc.bai.ne.jp で送信して下さい。

臨床心理士・元スクールカウンセラー  鈴木隆一

 


日本ミツバチ クマ被害その2

丹波春日の山で日本ミツバチ飼育しており、3箱がどうぶつの被害を受け、破壊されたことを既にブログ投稿をしました。おそらくクマと思われますが断定できませんでした。

養蜂場にしている山と、車も通行する道を隔てて柿の木があります。毎年柿の実が良く実っています。この秋も沢山の実を付けていました。その柿の幹に写真のように明らかに分かる爪痕がついているのを見つけました。実は全て無くなっており、先端の細い枝は折れていました。おそらく、クマの体重に耐えられなかったのでしょう。

クマ出没のニュースと共に、クマが山すそや庭先の柿の実を食べに来ないようにするため、実を採り尽くすか木そのものを伐採するように、と言われるぐらいクマは柿が大好物です。

山すそや庭先に柿の実がたわわに実っていますが、食べられないままになっている光景をよく目にします。クマにとっても危険ですが、山を下りればドングリより美味しくカロリーもあるエサがあることを学習したクマは、ますます人間世界に侵入しないか、と心配しています。

慌てて電気柵で囲った一群れは。無事に過ごしています。そろそろ冬眠の季節でしょうか。

来シーズンが思いやられます。


ぎゃらりー鈴 新商品 ミツロウクリーム

日本ミツバチの巣から蜂蜜を採った後、巣クズが残ります。その巣クズを精製してミツロウを作ります。ミツロウからいろいろな製品が出来ます。ろうそく、ワックス、そしてクリームです。

写真はミツロウです。10g単位で販売してます。ミツロウに椿オイル、ひまわりオイル、オリーブオイル等を混ぜると、比較的簡単にミツロウクリームを作れます。面倒な方には出来上がった製品を買って頂いています。

ミツロウクリームは、肌に馴染みやすく、保湿効果も高く、肌をつるつるにします。これからの季節に最適なクリームです。日本ミツバチからの貴重な贈り物です。

今後の出店予定

・西宮神社てづくりサーカス 11月22日(土) 12月20日(土)    いずれも10:00~16:00


ぎゃらりー鈴 作品紹介 蜜ロウクリーム

日本ミツバチを飼育して久しくなります。このブログでも何回か触れましたが、失敗と試行錯誤の繰り返しです。それでも何群かは採蜜をすることも出来ます。

巣から蜜を採りますと、巣そのものが残ります。残った巣を精製して蜜ロウを作ります。それを原料にして様々なものが出来ます。その一つに蜜ロウクリームがあります。材料は蜜ロウの他に椿油等、ホウ酸、水等です。

手づくり市では、作り方のレシピを付けて蜜ロウを販売しています。やはり女性方が興味を持ってくれ買って頂きます。自作が面倒な方には完成品も置いています。

蜜ロウは、ミツバチが巣を作るときに分泌した天然のロウ物質で昔から高級化粧品やリップクリームの材料として使われてきました。市販の保湿クリームとレベルが違う、と使用者の評判です。

皆さんも如何でしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


一緒に子育て 105 こだわりを考える

わたしは、過去の経験、キャリアを生かしてボランティア活動をしています。その一つに犯罪者支援活動があります。非行や犯罪によって被害者及び家族は、生活を始め心理的にも大きな痛手を受けます。それらの方々を、具体面、心理面でサポートする活動です。

先日、全く理不尽な運転により亡くなられた事案の裁判を傍聴しました。30歳代の男性がその事故で死亡しました。そのご両親・姉が傍聴席におられました。私たちボランティアは、そのご家族をサポートするため、一緒に傍聴席に同席しました。普段経験することの無い裁判という場面に、少しでも安心していただくためもあります。

加害者も事故を自分の責任と認めており、後は刑期ををどうするかが論点のようでした。加害者は批判去るべきでその責任を懲役という形でとらなければなりません。

ここで見出しのこだわりのこですが、被告席にいる加害者の様子と、事故に至った経緯、運転の様子が気になりました。加害者を弁護するのではなく、発達障害傾向の人たちが持つ特性です、

亡くなった方の家族が意見陳述をします。本当に同情すべき内容です。それを聞いている加害者家族、妻・両親は深く頭をたれ、涙を流しています。ところが、加害者当事者は表情を変えること無く、感情が動いているのさえ不明の姿でした。また、事故に至った経緯ですが、どこの家庭にもあるような家族間のトラブルでした。加害者(40歳前くらい)は、そのストレス解消のため、早朝に車をとばしたのです。そのスピードは100kを超えていました。散歩をしていた被害者をはねたのです。

私が思うのは、その程度のストレスを解消するのに、そんな行動しかなかったのか、ということです。一度思い込んだストレス意識は、その被害意識を一層高めるのです。更にストレスの解消には、他にいろいろな方法、例えば同僚に愚痴を言う、居酒屋で酒を飲む、パチンコをする等々、一般ならいろいろあります。

そのようなことを総合すると、彼は発達障がい傾向の特性の一つである、こだわりがあったのではないかということです。

一つのことを思い込むと、なかなかそこから抜けきることが困難、その思い込みの被害・ストレスの解消も、複数から選択するのではなく一つしか無いのです。彼は時間に関わりなく猛スピードの運転に至ったようです。

子どもに関わる私たちは、出来るだけ早く子どもストレスに気づき、その解消の手立て(物や人に当たるのではない)を示してあげる必要があります。一番妥当なのは表現することです。言葉での表現が困難なら遊びや身体を動かすこと、好きな趣味を一緒にする等々です。

本当に一緒に考えたいことでした。

臨床心理士・元スクールカウンセラー 鈴木隆一

ご意見・質問・感想は、yc-suzuki65@bcc.bai.ne.jp で送信して下さい。

 


丹波里山便り 菊芋と日本ミツバチ

この花は菊芋の花です。地中に芋が生育し食べると血圧を下げる、と言われています。花もこのようにきれいに咲きます。

この花に日本ミツバチが訪れます。花粉を集めるのか、蜜を吸うのか盛んに集まってきます。この時期、蜜源になる花が少なく貴重な植物です。日本ミツバチを飼育していると、養蜂場や近辺に蜜源になる花があるかどうかが、いつも気なります。


一緒に子育て 15歳少年、女性刺殺事件に思う

先日、福岡の大型商業施設で15歳の少年が、21歳の女性を刃物で刺殺した事件がマスコミで大きく報道されています。報道によりますと、少年は、少年院を仮退院後、定められた住居である更生保護施設を無断で抜け出していました。

少年院仮退院とは、家庭裁判所で少年院送致の審判決定後、少年院に送致されますが、おおよそ1年程度で仮退院が許可されます。その後保護観察に移ります。保護観察を受ける中で、守るべき2,3の遵守事項(例えば、仕事に就く、学校へ通う、再非行につながるような場所へ行かない・人と付き合わない等)を守り、定期的に担当の保護司宅へ行き、生活状況を報告する等を続けていれば、審査の後保護観察が解除され、晴れて本退院となります。その後、生活を束縛されることもなく通常通り社会生活を送れます。多くの場合、保護観察も1年位で終了します。

仮退院の条件の中に、少年院仮退院後、引受人がいることが大きなポイントになります。通常は親元です。両親が不在の場合は年長の兄弟や、親戚の者がその役を引き受けます。今回の少年は、引受先が更生保護施設となっていました。ということは、少年院を出た後引き受けてくれる家族や親戚がいないかったのか、いても彼自身がその人たちを拒否したのか、今後の報道を待ちたいと思います。私の保護司としての経験では、ほとんどが親が引受人になります。

しかし、こんなケースもありました。親から虐待を受けていた少年でした。親が引き受けを申し出ても、少年自身がその引き受けを拒否して、以前雇ってくれた知人を引受人に指定して仮退院をしてきました。彼はそこで仕事にも就き立派に更生しました。

今回の少年は、養護施設で過ごしていたとも報じられています。もともと、親からの適切な養護を受けられこなかったと想像出来ます。もっと言えば、育ちの基本的なエネルギーとなる愛情が不足していたのでしょうか。勿論、養護施設のスタッフも一生懸命に接し、その不足を補うように彼と生活を共にしてきたでしょう。

更にもっと言えば、自分一人のことだけを無条件に心底気にかけ、彼もその人の存在を心の中で確認するだけで気持ちが安らぐ人がいたのでしょうか。

カウンセリングの中で、ある女子高校生は、「私は、中学校3年間同級生からずっと無視されてきたが、不登校にならなかったのは全部敵であるような学校の中で、ただ一人だけ自分のことを気にかけてくれていた先生がいたから」、と発言しました。

そうです、一人だけでいいのです。彼からすれば、社会は全部敵かも分かりません。まだまだ長い人生の中で、彼がそのような人の存在を確認できるようになることを祈るばかりです。


丹波里山便り 日本ミツバチ

日本ミツバチ巣の中の様子です。約15cの高さの箱を、巣の成長に合わせて積み上げていきます。白い部分が巣板で成長につれて下へ伸びていきます。箱が4段ぐらいになれば、一番上部をはずして蜜を採ります。

しかし、なかなか順調にはいきません。7月末に4段の一番上部を切り離したところ、この暑さの影響もあり、巣の一部が崩れました。これを巣落ち、といいますが一部なので大丈夫と思っていたところ、4,5日後には全部の巣が落ちました。蜂は箱から逃げ去っていました。

残った巣には蜜がありません。逃げ去るときに、何千匹という蜂が蜜を全部吸ってしまい、新しい住み家に移ります。

今回は、このほか蟻が巣箱に大挙入り込み逃げ去った群もいました。その予兆がありましたので水桶の上に濡れない工夫をして箱を置きましたが、地上に帰れない蟻たちが箱の上に卵を産み付け住み着いていました。この箱も4段に成長し、採蜜を期待していたのですが、この群も蜜を全部吸って新しい住み家に移りました。少々の蟻なら蜂がはじき飛ばすのですが、余りにも多くの蜂が侵入したのです。

新しい住み家が私の待ち受け箱なら群は減りませんが、他の場所へ移ると群の損失になります。今回、2群の逃げ去り群のうち1群は隣の待ち受け箱に入ってLくれましたが、もう1群の行方は分かりません。木のうろでも見つけて、生きていてくれれば幸いです。

自然界に住んでいる日本ミツバチを、人工的な巣で飼育するのですから、いろいろトラブルはあって当然ですが、ちょっと残念です。これからは最大の強敵オオスズメバチ対策が必要です。昨シーズンはオオスズメバチの侵入により3群が逃げ去りました。

夏はスズメバチ対策と、巣の周りに生い茂る草、シダ、ササの刈り取りに大変ですが、秋の採蜜を楽しみに頑張ります。


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