ぎゃらりー鈴ブログ>

カテゴリー: ブログ

猪名野神社の市に出展 初めて参加しました 

P1030209

猪名野神社の市が6月12日(土)晴天に恵まれ開催され、ぎゃらりー鈴も初めて参加しました。今回で2回目ですが、地元の手づくり展ですので、これからも参加したいと思っています。写真の様子は、お客さんが少ないですが、その後お客さんも増え賑わいました。他の手づくり展より子どもさん連れが多く、木の枝鉛筆がよく出ました。他にも、孟宗竹で作った「こっぽり」も人気でした。また、薄い木で作った「ぶんぶんこま」に挑戦する親子が多く、無料でプレゼントしました。

一番の売れ筋は、「花炭」でした。以前このブログでも紹介しましたが、松かさ、レンコン、ドングリ、ピーナツ等々を炭してカゴに盛りつけたものです。インテリアにぴったりです。いろいろな手づくり展に出展しますが、この作品はぎゃらりー鈴以外ではお目にかかったことはなく、オリジナルです。是非一度ご覧ください。

今後の、出展予定です。6月24日(土)神戸湊川公園、7月2日(日)西宮神社えべっさんです。なお、猪名野神社の市、次回は9月17日(日)です。ご来場をお待ちしています。


丹波里山便り 山菜豊富

P1030134

新しい綠が芽吹き里山が美しいです。それに伴い山菜が顔を出し始めました。4月の10日位からワラビ、数日前からタケノコが順次採れ出しました。タケノコは雨が多いのか、このようにたくさん収穫がありました。知り合い、ご近所にも春の味を賞味いただきました。間もなくウド、コシアブラも採れます。

自然からの贈り物を大事にしたいと思っています。


西宮神社(えべっさん)、手づくり市に出展

P1030074

3月5日(日)、実四宮神社で恒例の手づくり市がありました。天気にも恵まれ、そこそこのお客さんもありました。買っていただいたのは、漆器、カッティングボード、花炭等でした。写真では分かりにくいですが、右端に漆器、手前上部に花炭が見えます。毎月第一日曜日に開催されます。来月はもっと暖かくなり人出が増えることと思います。

あるお客さんからのヒントで木のボタンを作りつつあります。温かい感じがします。


新作品の紹介と、今後の出展クラフト展のお知らせ

P1030062

写真は、炭の粉を練り固めて穴を開け剣山にしました。製品名は「炭剣山」です。桜草と水仙を挿しました。花瓶に炭を入れ花を活けると花が長持ちする、といわれています。それは、炭が水を浄化するので、花の元気が長続きするからです。炭剣山はその役目をします。             丹波の山小屋で炭焼きをしますので、炭の粉がたくさん出ます。それを練り固めてみました。我ながらグッドアイデアです。

今後の出展クラフト展ですが、次の予定です。                        ・湊川公園手しごと市 2月25日(土) 11:00~16:00 港川公園区役所前広場    ・てづくりサーカスIN西宮神社 3月5日(日) 10:00~16:00 西宮神社

いずれも、出展者が多数でいろいろな手づくり作品があります。どうぞお立ち寄り下さい。

 


 黒豆を原料に手づくり味噌

P1030063

毎年、この時期に味噌づくりに励んでいます。昨日、黒豆2kを蒸して細かく砕き、米麹と、塩を加え瓶につけ込みました。10年来の試みですが失敗はありません。全て「手づくりのすすめ」という本に書かれている手順で作業を進めています。写真は、昨年つけ込み完成した味噌です。この時期つけ込みますと8月頃には出来上がります。

自分で作ったものには愛着が湧き、毎日味噌汁でいただいています。手製といえば、味噌のほかアジの干物、たくわんも作っています。


クラフト展のご案内と売れ筋作品

P1030049

ぎゃらりー鈴の現在の売れ筋作品は、写真の「花炭」です。写真の通り、様々なものを炭にして、カゴに盛りつけます。手前は、左から、レンコン、プラタナス(和名スズカケ)、ツバキの実の殻、ヤシャブシの実、松ぼっくりです。これらを炭化するにはちょっとしたコツがいりますが、炭になるととても綺麗です、ツバキや松ぼっくりはまるで花のようです。

竹炭を基調にしてカゴに盛りつけますと、素晴らしいインテリアになります。お勧めは玄関先とかトイレの棚に置くことです。見た目も綺麗ですが、炭ですので臭い消しにもなります。炭化できる山の様々な実を探しています。写真以外では、竹、ピーマン、オクラ、落花生、ドングリ等々があります。是非一度ご覧ください。

今後のクラフト展の予定です。

手づくりサーカス 西宮神社 2月5日(日) 10:00~16:00                   湊川公園手しごと市 神戸湊川公園(兵庫区役所前) 11:00~6:00

 


日本ミツバチさん、頑張って

p1020990

年末、年始は穏やかな天候に恵まれました。皆様も良い年始をお過ごしのことと思います。

年末の日本ミツバチの巣箱の中です。日差しもあり温度が高い日は、巣にもっとハチが群がっていますが、冬の寒い時は写真のように巣板にはあまり群がっていません。巣箱内の空間の割には、ハチの勢いがありません。そこで巣箱の半分ぐらいの所に段ボールで壁を作り寒さを防ぎました。ハチは寒さに弱いですので、人工的な巣箱には人工的な対策が必要だそうです。

早く春が来てレンゲ、菜の花、桜等々が咲き、ハチの活発な活動を待ちたいものです。


今年も、お餅つきができました

p1020997

我が家の小さい庭でお餅つきを始めて、約40年になります。子どもたちに日本の伝統行事を知らしめかったこともありますが、多くの知人が集まり1日を楽しく過ごすことも意義あることです。今回は娘婿の知人、フランス人のメッシームが参加しました。パリ生まれパリ育ちですが、日本の文化に興味とあこがれを持ち来日しました。積極的にお餅つきにも加わりました。杵の振り下ろし方も徐々に上手になり、写真のように楽しんでいました。茶道や神社仏閣が好きだそうです。日本のどのジャンルの文化を学ぶかはまだ特定できていないようですが、いずれより深く関わりたいと考えています。

日本人より日本文化を理解し、実践する外国の人が時折いますが、彼もそのようになって欲しいと応援したいものです。


一緒に子育て 75 子どもを相談に連れて行くには

保護者対象のある研修会(テーマ:発達障がいの理解について)で、「相談や検査に子どもを連れて行くのに、どう説明したらいいのか」、という質問を受けました。日常と違う場所へ連れて行き、日常と違う対応があるわけですから、確かに子どもへの説明は必要です。子どもの年齢にもよりますがよくよく考えれば難しいです。

正解は無いとは思いますが、次のように考えました。先ず説明は必要で、連れて行きたいが為にだますようなことはいけない。次に日常の子どもとの関係が大事ではないだろうか。日頃から子どもの~~の言動が気になり、その子で親が困っている、例えば「あなたのためにお母さんは困っている」「貴方が~~のようなことをするので、お母さんは恥ずかしい」等々のメッセージが子どもに届いていると、子どもは身構えて行かないのではないだろうか。子どもからすれば「自分には~~があるから、また怒られる」等の不安を持つことだろう。

反対に、~~の言動があろうが、それについて子どもに不安を与えず、一緒に改善していこうとする姿勢が子どもにも理解できる日常があれば、すなわち自分の~~について大きな卑下感を持たず生活していれば、「あなたの~~について、お母さんだけでは難しいので、専門の先生に相談したい」、ときりだせば如何であろうか。子どもへの説明の言葉は年齢や理解力によるが、一番大事なのは日頃の子どもとの関係だと思います。

いうまでもありませんが、相談・診察だけでなく今後の対応も助言をいただくことも大事です。いずれにしましても、ある日突然違う場所へ連れて行くには避けたいのもです。特に発達障がい系の子どもさんの場合、事前の説明がより大切です。

質問、感想がございましたら、HOMEのコンタクトかお問い合わせから送信して下さい。

臨床心理士・元スクールカウンセラー 鈴 木 隆 一

 


一緒に子育て 74 箱庭療法(子どもの遊び空間)

子どもは発達途上に、いろいろな問題を見せます。それらの多くは専門家に委ねることもなく、本人の自己治癒力や家族のサポートで解決することもあります。しかし、その問題の深刻さや長期化の場合は、学校ならスクールカウンセラー等の専門家に相談することもあります。スクールカウンセラー以外にも、市の教育員会の相談機関を訪ねることもあるでしょう。

そこでは、こどもの年齢や発達レベルに応じた様々な手立てで子どもに対応します。その一つに箱庭療法があります。詳細は省きますが、砂箱にいろいろなおもちゃ(人形、建築物、動植物等)を置き作品を作ります。その作品作りを何回か繰り返すことにより自分の内面を反映します。

心理療法の目指すことの一つに、自分の内面を表出するということがあります。その表出の手段が言語、遊び(遊戯療法)等がありますが、箱庭療法では箱庭の作品作りがそれに当たります。私もカウンセラー時代に箱庭を得意にしていました。

昨日、日本箱庭療法学会に参加して、表現手段の一つとしての大切さを改めて認識しました。箱庭に魅力の一つに砂があります。砂を触ること自体が人間を退行させてくれます。すなわち自由な振る舞いを促してくれます。その自由な振る舞いが自分の内面(時には不満、葛藤等)を表現する力を保障してくれます。更に絵画療法のように絵の上手さ下手さは関係ありません。また、カウンセラーという見守ってくれる人、付き合ってくれる人の存在も大事です。

いずれにしましても、自分の内面を表現できそれに付き合ってくれる人の存在は、自己治癒力を促してくれるものです。

昨日の学会ワークショップでは、「不登校を主訴とする中学生男子の事例–箱庭表現の物語と展開」「身体的不調と不安を訴える小学校6年生男児との箱庭療法過程」等々の子どもの事例が発表されました。主訴がすぐに解決とは行きませんが、それぞれ自分を取り戻していく過程を見て取れることができました。

私の持論ですが、子どもは自分の前に立ち止まってくれる人の存在を確認し、その人に表現できることがあれば、問題解決のきっかけや、自己治癒力を高めることにつながると思います。    立ち止まってくれる人は、家族でも先生でも時にはカウンセラーでもいいのです。立ち止まってくれる人を見つけにくいのが現状ではないでしょか。

質問・感想がございましたらホームのコンタクトから発信して下さい。

臨床心理士・元スクールカウンセラー 鈴 木 隆 一


top